FDF3話感想
今回は夏也と凛の回、そう思っていた自分がいました。 バカバカ!自分のバカ!この時空でそんな甘っちょろい予測は死に直結するぞ!そして3話、FDFは私を笑ったり泣いたりできなくしてくる。
夏也と凛はどんな出会いなのかなーなんてのんきに構えていたらまずこれ。
まずこれ。
あ、これ今回もヒロインの話やってくれるって気づいたよね。
「また一人だ」
「誰も助けてくれない」
もう王子様が助けに来てくれるのが前提になってるんですよね生まれながらにしてのお姫様だから。
おそらくこれはハイスピでの夏也との確執を乗り越えてようやくできた気のおけない友達であり、来年絶対勝とうと誓いあった仲間である遙真琴旭が約束を果たすことなく全員水泳部やめてるという恐ろしい現実に対するセリフだと思います。そりゃトラウマにもなりますよ。
「だったら」
あっまた水に絡め取られて・・・
「僕は・・・」
!?
に、人魚姫だーーーーーーー!!!泡になって消えちゃったよーーーー!!!人魚姫だ!!!!わわわーー?
郁弥人魚姫だった。知ってたけど人魚姫だった。ああああああ。
愛などいらぬ理論でリレーは一切やめて個人メドレーだけになってしまったんだね・・・。
まつげがふさふさ。
ハッ!
このカット夏也に似てるなぁ。
夢か・・・・的なやつ。気にしてないってやっぱり嘘だよね。悲しかったんだよね。ヒロインは一度は悲劇が訪れるから仕方ないんだ・・・。その悲しみが美しいわけ!
カーテンちゃんと閉めなさいよー。
まるでわかっていたかのように鳴る電話は
もちろん日和。
てか今週は日和に謝らなきゃいけない。日和悪いやつじゃなかった。郁弥にとっての王子様ではないけど、悪い騎士なんかじゃなくて傷ついたお姫様を一生懸命守ってる騎士だった。ごめんよ。
「おはよう郁弥、起きてた?」
「電話で起こされた。何?」
「別に。ただのモーニングコール。練習に遅刻しないようにって。」
「遅刻したりしないって」
ここ日和はやっぱわかってたんだなぁ。郁弥が遙たちにあったらトラウマぶり返しで精神ぶっ壊れるってこと。
「だったらいいけど。ほら昨日色々あったみたいだからさ。中学時代のチームメイト、七瀬くんだっけ?(すっとぼけ)」
敵情視察に余念のない日和。
いちいち「だっけ?」ってぼやかすのは明言すると郁弥が心閉ざすからかな。あくまでそこまでよく知らないけどってスタンスじゃないといけないのかもしれない。日和は長い付き合いでそこんとこちゃんとわかってた。
「その話はもういいよ。僕は大丈夫。準備あるから切るね。また後で。」
まぁこんな風に結局話題は閉ざされちゃうんですけどね。
全然大丈夫じゃないって小指が囁いてるから・・・。裏切りのプロミスが郁弥のハートをぶち壊す!!
っていうアバンでした!
濃厚~~~~!!!アバンだけでこんなにサービスしていただいていいんですかぁ!?しかも今回は凛回でしょ???
ここから凛ちゃんパートになります。
凛ちゃんのコーチに教えを請いに来た夏也。そして出会い。コーチが筋肉フェチというどうでもいい情報獲得。
一方王子様も歩道橋での郁弥との話が中途半端に終わって何も進展していないことを気にして上の空だった。この辺ずっと歩道橋のシーンで流れてた陰鬱で悲しげなBGMが流れてるんですよ。遙郁のテーマと見た。
そして霜狼。
練習してたら先輩にリレーに誘われる郁弥。
「いえ、僕はリレーは・・・」
あからさまに物憂げになったぁ。かわいい~!
すぐ来てくれる日和。お前ポプラの枝かよぉ!(中島みゆき)
この距離感よ。
「星川先輩、郁弥はリレーは泳ぎません。郁弥は個人種目にこだわってるから、ねぇ?郁弥」
「はい。チームだと実力が出せません」
さり気なく助け舟を出す日和。さり気なく・・・さり気ないか?いや全然さり気なくないな。郁弥は郁弥でなんかまるで昔の遙みたいなこと言ってるし。
この二人の会話、郁弥みたいなキャラなら普通「いちいち構わないでよ」とか反発しそうなのに全くしないところが本当に日和のこと信頼してる感じが出てる。日和は無理やり一緒にリレー泳ごうっていうタイプじゃなくて(今後は泳ぐ可能性あるけど)郁弥の傷が癒えるまではやりたいようにやらせてあげるタイプと見ました。郁弥がそのうちリレー泳ぎたいって言い出したら一緒に泳いでくれるしもう水泳辞めたいって言ったら止めずに辞めさせてあげるっていう。
情報屋宗介と連絡をとる真琴。
言うて宗介鳥取にいるままだろうし東京にいる真琴のほうが郁弥の情報はどうにでもなりそうなんだけどな。 って思ってたら本当にろくな情報がないままこのシーン終わったw
再び夏也と凛ちゃんパート。
ここで気になっていた夏也の資金源が発覚。 なんと競泳選手ではなく賞金が出るレースにでて稼いでいるとのことでした。だから気軽にアメリカ行ったりオーストラリア来たりしてたわけね。納得。
つーか破天荒すぎでしょ。一人だけ少年ジャンプの世界観て言われてるぞ!
郁弥が未だにひまわり畑にいるのに夏也はこのまま宇宙とか行きそうww
地元鳥取トークに花が咲く。遙の存在も共有。コテンパンにされた一回目のオーストラリア留学の事について「生意気だったんです」って笑う凛ちゃんはさすが元祖ヒロインですわ。凛ちゃんもこうなるまで相当ひまわり畑時空にいたから感慨深いね。
いつか遙と世界の舞台で泳ぎたいと話す凛ちゃんに郁弥の存在をほのめかしていきなり寝る夏也。まぁ今週はこのくらいの情報提示で終わるのかなって思ってました。私と来たら本当にバカ!
酔っ払った先輩をホテルまで送り届ける凛ちゃん。なんて偉いんだ。そしてここは遙を導くために一緒にシドニーに来たとき泊まったホテル。いいんですよいつも綺麗なんだからこのくらい使い回ししたって全然いい!
劇場版ではこのキモい鳥のことはカットされてたんで詳しく知らないんですけど確か遙がデザインしたいわとびちゃん?みたいなキャラですよね。キモッ。そしてそれをアイコンにちゃんと登録してる凛ちゃん細かい。
夏也のことを報告する・・・・と思いきや
せえへんのかーい。
郁弥に会いに行く計画をたてる三人。日和騎士は郁弥姫を守りきれるのか!?
2話の「転校はしない」のプロミスを破っているのでいきなりは会いづらい旭。
最後に言伝を頼まれた真琴は郁弥は怒ってないとちゃんと伝えてくれた。怒ってないけどめちゃめちゃ傷ついてるっていう感じだと思いますよ。
映画であったシーン。
「チームは解散したけど、郁弥は前向きに水泳に取り組みたいって言ってた。」
この伏せた目のシーンて映画であったっけ?なんか前は真琴目線だったからこの本当は傷ついてるこの目がなかった気がしたけども・・・。
後で見返したらちゃんと映画でもあった。このシーンの切り取り方だと傷ついてるみたいだったけど映画はその前に決意するみたいな強めの表情があってこれだったので印象が違う。
この時のセリフ「ハルに伝えといてかならず試合会場で会おうって」という郁弥からの一方的ではあるがプロミス。
この顔ね。
そして見返して思い出したチーム解散したのは大会直前だったということ。これはトラウマっすわ。
王子様も悪いことしたなぁって感じではある。
「郁弥と一緒にいたアイツ何者なんだ?高校の友達か?」
「さあ?」
「てか郁弥、アメリカからはいつ帰ってきたんだ?高校はどこ行ってたんだ?」
「なんか俺達。郁弥のこと何も知らなかったんだな。同じチームの仲間だったのに。」
これはしょうがないよ。だってFreeがハイスピと合体するとは思ってなかっただろうし。DFで挽回してこう!?
霜学。
泳ぐ郁弥に、
見る日和。
得意のガン見。
そして唐突なフラッシュバック
ポンポンと重要そうなカットが入ってきて「え!?どゆこと!?どゆことーー!?」ってなりました。これが明らかになるのは一体いつなんだ!?って歯噛みしてたらびっくりするくらいすぐ明かされた。
「お疲れ郁弥。いつもと少しリズムが違ったみたいだけど何かあった?」
「別に。何もないよ」
日和自分の練習してる?ずっと郁弥見てない?あなただけ見つめてる?(大黒摩季)
「でも息が少し乱れてる」
「っ!」
「日和は心配しすぎ」 初めて日和に反抗した!
日和いつも見送ってんなぁ。心配そう。
まろんで貴澄交えて作戦会議。
郁弥の情報を持ってきた貴澄。宗介の存在意義が・・・。
水泳部の練習がお休みのXデーに会いに行くことに。
この二人最近再会したとは思えないほど仲いいなw
毎晩凛ちゃんと晩ごはん食べてた夏也。
日和からのメール!やっぱり日和と夏也は面識ありの上にかなり親交があるってことだね。
日和が郁弥をガン見してたのは夏也に定期報告するためだったのです。しかも返信遅れてすいませんてどんな頻度でやりとりしてんだよ。
お兄ちゃん心配になる。
そして前回夏也が酔っ払って中断してた弟の郁弥の話になる。凛ちゃんは名前を聞いたことがあるなぁって思い出すわけで。
ハッ!
そう!宗介が映画で言ってた情報やでー!
そしてここで重要な情報。日和は高校で知り合ったのではなく、中学のときのアメリカ留学で知り合ったということ!思ったより付き合い長かった!!
郁弥が遙達とリレーをしていたこと、旭が転校し、いきなり遙が退部して、真琴も後を追うように辞めて、郁弥が一人になったことを凛ちゃんにお知らせ。
↑遙が退部した原因。やっと全てが解決してこれからまっさらな気持ちでやってこうって時に過去の自分がトリガーで起こった悲劇を知らされてヒロイン濃度が高まる凛ちゃん。
ガンガン郁弥の過去を話す夏也。
留学先のスイミングスクール。
「アメリカで郁弥は俺と一緒に練習に打ち込んだ。けど、夢中になると周りが見えなくなるのが郁弥の悪い癖だ。」
「無茶な練習で酸欠を起こして郁弥は溺れちまった」
驚くべきことに前回と全く同じ理由で溺れる郁弥。
ここで助けてくれたのは王子様ではなく
日和だったのだ!!!!
ちょっと前のシーンのフラッシュバックの中でぼやけた視界のなかで郁弥に呼びかけてるのは日和だよね。郁弥は助けられたこと覚えてるのかな?
別の場所にいて知らされる夏也。
「体へのダメージは大したことなかったんだが、精神的なショックが大きかったんだな」
驚くべきことにまた入院している郁弥。二週連続入院している・・?
夏也が日和を信頼してる理由もよくわかりました。郁弥の命の恩人だったんだね。
お前が助けてくれたのか、ありがとなって感じの顔。
そりゃもう日和に定期報告させるよ。こんな儚くなってる弟ほっとけないでしょ。
「だが、それをきっかけに郁弥は強くなった。ブレだけでなくフリーバッタバックと次々にマスターしチームでのリレーを泳がなくなった」
これは溺れて入院してる間の変化がアバンの人魚姫が泡になったところってことですよね。郁弥は王子様を諦めちゃったんだよぉ。だって王子様水着で鯖焼いてるんだもんその頃!
「混メでは次々良い記録を出してるみたいだが、今のままだと壁にぶち当たるんじゃないかって思ってる。俺はアイツに世界に行ってほしいんだ。」
郁弥は破られたプロミスを自分の中で昇華して次に進んだわけじゃなく、単に蓋をしてるだけだから、遙に再会して少し蓋があいただけでボロボロになっちゃう精神力の弱さを夏也は心配してるんだね。 そしてそこを越えたら世界だって行けるのに、って兄ばかだ~!
そんな過保護兄バカ全開の夏也に父親の面影を重ねる凛ちゃん。凛ちゃんにもこういう風に頼れる兄がいたら違ってたろうな。父親の突然の事故死で長男だから母親と妹を守らなきゃって頑張ってたんだもんね。
と思ったら次は「宗介みたいだ」なんて言い出して彼氏自慢が始まる。
今週のスポーツアニメ要素。
夏也も凛もサメなのだ!
夏也は凛ちゃんと同じパワータイプってことかね。
ゲリラ雷雨で中断。水泳ってそういうもんなんです?
勝負はお預けのまま日本に帰ることにした夏也。尚に会いたくなったってのもあるだろうけど、不調になった郁弥のことも心配になったんじゃないかな。尚にその相談したりするのかもしれない。
そしてXデー!
会いに来たぞ郁弥ァ!ここで3話は終わり。
来週もすごそう。
もう3話をみて日和のこと手のひら返しで「いいヤツじゃん!すっげいいヤツじゃん!」ってずっと喚いてた。ごめん!ヤンホモとか言って!日和の名に恥じないひだまりだった!私こういう受だけに優しくて釘バッド持ってる攻好きなんだな多分。
遙郁のテーマ曲が「ラブストーリーは突然に」だったら日郁のテーマ曲は「空と君とのあいだに」じゃん!くぅ~~~っ切ない~~!
(トレンディドラマだと思ってるので選曲は古いのにしてます)
遙は凛とか真琴とか色々いるし、個人的には日和と一緒に未来に進んで欲しいので、日和頑張れ!お前の40℃越え酷暑のひだまりのような優しさは絶対に郁弥を救うぞ! あ、ときが来たら日郁の曲「ひだまりの詩」になるね!? だめだ!今歌詞みたらひだまりの詩別れてるわ!幸せにしてやらなきゃいけねぇ(使命感) まーやの月の話にしよう。地球最後の日には日和は郁弥を抱きしめて!秦基博のアイでもいい。夢みたいに消えそうだから郁弥!
さっそくiPhoneにいれて思いにふけります。
そして予告くぅ~~~ん!!!
来週も萌えの焼き討ち本能寺じゃーーー!