Starlight Extinction

この星は十二宮だよ。誰だって明日への聖闘士。

冬アニメ感想

 異種族レビュアーズ

途中でエロすぎてほとんどの地上波で放送中止になって話題になったのでその頃から数話見た。

ファンタジーもの苦手だけどこれは各種族の風俗に行って異文化を楽しみながらもレビューするというタイトルそのまんまの話で終始してたので面白かった。

でもだからといって全話見なきゃみたいなほどではなかったので最後の方は見てない。

サキュバスがやっぱりエロくていいなと思った。

 id:INVADED イド:インヴェイデッド

つんちょが主役ということで物珍しいので見た。ちゃんとみたら面白いし考察する感じの話のようですがちゃんとみてないので途中から見ていない。週で区切るより一気観向けの作品だよね。アマプラでそのうち見れたら…。

うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~

なんか知ってるし見たけどうーん特に感想なし!みたいな物語だった。何も考えず癒やしを求める人はよさそう。私は争いが見たい。

 映像研には手を出すな!

Twitterやってる業界人からやたら評判がいいので見てみた。

面白くないわけじゃないけど別に面白いというわけでもなく感想に困る。伊藤沙莉の声がすごく良い。SHIROBAKO/Zeroみたいな内容。

 ARP Backstage Pass

クソアニメ枠として期待して見た。二次元アイドルとしてすでに売り出しているグループの結成までの軌跡を描くというそのまんまの話で、どちらかというとドキュメンタリーちっく。多分本人が演じる再現Vって設定だったと思う。

ドキュメンタリーパートのキャラデザがライブパートのCGと全く合っていないところがやる気がないのかなって感じがした。ファンを拡大したいからアニメ化してるのかと思ったけど人に楽しんでもらおうという要素が見当たらないのでそういうわけじゃないみたい。

 A3! SEASON SPRING & SUMMER

3話で突き抜けてしまった今期の伝説。話自体は結構面白かったので普通に続きが気になったから終わっちゃって残念。2020春から続きが見れる予定。

いかにして劇団メンバーが集まり人々の関心を集めたのかっていうのは王道ストーリーでいいと思う。細かいことが気になる人には向いてない模様。ニチアサ民は細かいことを気にしていたら生きてはいけけ無いので大丈夫だった。2話も3話も至が揉め事起こして引きになっていたので人気キャラだと実感できます。

推しが武道館いってくれたら死ぬ

興味はないが岡山が舞台なので物見遊山で見てみた。

地下アイドルや地元アイドルが好きな人は面白いのかな。よくわからん。絵は可愛いがアイドルと一般人の主人公の顔面レベルが一緒だしどっちかというと主人公の方が好みなのでお前がアイドルやれよと思ってしまう。

織田シナモン信長

犬が嫌いだから見るつもりなかったんだけど主役の新人声優堀内犬雄くんが身を削って番宣をめちゃ頑張ってたので見てみるかぁと見てみたら面白かった。

話の内容のゆるさと古くからコメディをやっている熟練の新人声優達の演技が達者なんだなぁと実感する。最後の犬実写パートは許さん。新人声優鈴村犬一のまる(真田幸村)のサイコパス殺人鬼みたいな笑い声が癖になる。

 虚構推理

ちょうど読んでたエルメロイの事件簿だったかFate/strange Fakeだったかの巻末のコメントで虚構推理を読みながら…って書いてていまアニメやってるよなぁってなんとなくアマプラで見てみた。

見て5分でキャラきもくて無理ってなってやめた。

 地縛少年花子くん

緒方恵美だし見てみるかなーってみたけど何も覚えてない。小学生くらいの年齢層向けなのでしょうがない!

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

前作も見てたので見たけど1話で脱落。ロムシュウみたいないいBLがあったらTLが湧くだろうからその時見ようと思ったけど特に湧かなかったので見ていない。女の子の方は何かしらいい話があったみたいで湧いてた。ウッチーの声だけでも聞くためにそのうちアマプラでさらっと出演シーン抽出して見たいな。

7SEEDS

原作が大好きで完結まで毎巻楽しみに読んでいて、完結してからなんとNetflixでアニメ化ということで多大な期待をしていた。配信から時間が経って二期が決定し今回テレビで放送してくれるということだったのですごく期待して見た。

話は原作が面白いので面白い。ただし絵が…!絵をどうにかしてくれ!

キャラクターが漫画の絵と似ていないのは田村由美の絵がアニメに向いていないので仕方ないと思うけどほとんど動いてないのはどういうことや。地上波のアニメならともかくこれネトフリでしょ!?

ということでまた漫画読もう…となった。

ドロヘドロ

高木渉が主人公で珍しいなと思って見てみた。CGアニメなのに違和感がなく原作コミックスの面白さを監督が最大限に引き出そうとしてるのが未読でもわかる出来。

今期で一番おもしろかった。完結までアニメ化してないと思われるけどネトフリなのでそのうち二期をやってくれるんだろうと思う。

グロテスクな表現が結構多いが終始飄々としたノリで不思議な視聴後感。キャラクター達も基本飄々としてる。縦軸として主人公が記憶喪失で自分を探すためのミステリーという部分があるけどそれがなくても面白い。キャラが立ってる。原作未読だから毎週次はどの陣営のどんな話やるのかなって楽しみだった。

ドロヘドロ7SEEDSとの差は一体…やはり少女漫画っていうのはあんまりガツンと金にならないからアニメでは真面目にやってくんないんですかね。

number24

今アニメ界を騒がすのはラグビーアニメ、トライナイツ(クソアニメ)を履修した直後にちょうどこのアニメの放送だったのでどのような方向性でくるのか期待して見た。

1話から思いっきりBLしていきますからね!の宣言をしていくスタイル(OP後最初のCM枠でいきなり主人公と3人の男の3種類のデュエットソングのCMが入る)まだキャラクターのことも知らないのに!?と戸惑っているうちにその魅力にまんまと捕まる。

主人公がバイク事故でラグビー選手生命を絶たれマネージャーとして部に復帰するところから始まるんですが、そこらへんの暗い話はすでに主人公の中では解決済みで、自分でプレイできなくてもラグビーに関わっていきたいという軸があるので変にくよくよしないのがすごくいい。ドSキャラということで口が悪いが声優が三日月オーガスの時点で察する。(癖のあるキャラをやってるとこしかみたことがない)

真面目で実直でヒロイックな主人公を求めている場合は視聴が辛くなると思う。

基本用意されているCPは主人公と幼馴染で同学年、主人公と幼馴染で先輩、主人公と高校からの後輩の3つだけど、後輩に関しては中盤から普通にCP戦争からは離脱して同級生といい感じになっている。私は1番めの同学年とのカプが好きだったので中盤でガッツリBL回があったのが嬉しい誤算でありました。主人公が笑うから特別好きではないがラグビーをやっていたが、そばにいる限りラグビーができなくなっても笑ってくれることがわかった同学年の回だよ。

一番いいところで疫病流行のため放送延期で4月に最終までの2話が放送予定。

ハイキュー!! TO THE TOP

木兎さんは有料コンテンツになってしまったし、ジャンプでもコミックスでも読んでいるところなので力入れて見てない。

最後に木兎さんのシーンがちょろっと有ったのは嬉しかった。

宝石商リチャード氏の謎鑑定

憤っている!

まずこのアニメはジュエルミステリーと銘打ってまして、実際はキービジュアルや原作の表紙をパッと見ブロマンスライトミステリーというカテゴリと思われます。

ブロマンスなのでBLではないが、普通の友情よりは濃厚。謎鑑定というタイトルからもミステリー要素も重要であり要はBBCのシャーロックみたいなんやりたいんやろうなと思ってたんですけどね。

まずミステリーではない。謎鑑定だけどリチャードうじは宝石は専門家へ鑑別(ダイヤじゃないから鑑定じゃない)に回すが謎は別に鑑定しない。謎を鑑定しろ。

最初の話からして構成が複雑骨折しててなぜ主人公がリチャードに雇われたのか経緯がわからなさすぎる。後々それが色んな気持ちの上で雇われたとわかってくるという感じがしない。ノリで雇ったとしか思えないような展開。

来る客が全員クソ。宝石のほっこりいい話みたいなのをやるかと思いきやクズが集まってくる。店先で話すより家で一言言えやっていう感じの話もあるし、無駄に意識高いのでLGBTみたいな多様性の話を持ち出してくる。なのに雑な話しかしないので説得力がない。

結婚式場がスポンサーなのに全ての結婚が破棄される。スポンサーを騙したのか?という気持ちになる。

ブロマンス部分は見る限りかなりニアBLを狙っている様子が伺えたけど(番宣のノリとか)初期は割と抑えられてました。(調査のために読んだ原作では最初からフルスロットルでBLすれすれ合法みたいな台詞回しをしてきていた)

ところが後編となるとさすがに原作成分が多くなり、あからさまに狙ってくるセリフも増えます。他のキャラクターからのセリフで勘違いさせてくるようなセリフも多い。

ニアBLとして皆がきゅんとし始めたところで「よく勘違いされるけど私はゲイじゃないですよ」と顔がいいのと人に異常に親切にしすぎるのでそう思われがちという設定ではしごを外されます。多分このセリフがあるから勘違いさせるような言動をしなくちゃいけなくて終盤急にそういうのが増えたんだろうなとは思うんだけど。

これはブロマンスとしてはちょっとどうなの?ブロマンスってこうお互いが必要でかけている能力を補い合い信頼し友情パワーを育むイメージなんですけどこれは作者がブロマンス下手くそなんじゃないの?友情一切感じないんだよな。

はしご外したときにそりゃそうだよやっぱ友情だよブロマンスだよってなる感じではないのはやっぱ構成力がなぁ。

主人公に好きな女の子がいてやたら天使って形容するけど実際は女性からみて関わったらやばい感じの女だし、原作ではあった友人のエピソードもアニメ化されなかったためそれが際立つ。そして結局その子は別の男と見合いして愛のない結婚しようとするが主人公によりそれが止められて、そこで主人公と少しはいい感じになればいいが結局男女としては一歩も関係が進んでないっていう。

なんだったんだこの話っていうのが毎週繰り出されて、もしかして原作はいいのかなと思って読んだけど別によくないという。

シャーロックやりたいしダウントン・アビーもやりたいしっていう感じで適当に作られた話なのかなと思った。

ブロマンスをやっているつもりだがBLに見えるでしょ違います詐欺みたいな感じ。友情を描きたいならちゃんとしろ。

 ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。

福山潤とか櫻井孝宏とかその年齢層の役者がでるアニメじゃねーだろこれっていう気がして気になって見てみた。

いやいや…って思って最終話まで見てしまった。櫻井が芸達者で何かコミカルな演技するからついつい引き込まれて…。悔しいっ!でも櫻井ってイケメンよりこういうののほうがいいよね。

話は大体中学生あたりを対象にした軽いギャグなんで大人は対象年齢外っていうことをひしひしと感じるとは思います。でも別に見れないほどじゃなくてシナモンも同じだけどやっぱ役者がうまいのかなと思う。

めちゃくちゃオススメはしないけど何もすることがないときはゆるーっと見れます。

 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

ご存知ソシャゲのアニメ化。期待せずまどマギ好きだしと思って見てみたけど、アニメとして独立して面白かった。

噂が流れて調査に行くっていうのがトワイライトシンドロームを思い出させてその補正もあるかもしれない。まどマギでやっていた魔法少女は魔女になりきゅうべえに搾取されるという流れのネタバラシが終盤にあり、前作視聴者は知ってるってなるんだけどちゃんと飽きないように演出されててイヌカレーすごいなと思った。

そしてその延長線上にマギアスの翼という魔法少女による奴隷解放組織があるのも、搾取されてきた魔法少女による反撃の狼煙って感じでワクワクしたなー。ただし実際どういう組織かはほぼ描かれなかったので二期でどうなるか期待。

マミさんがかつて後輩たちを安易に魔法少女に誘ってしまった罪悪感から暴走して今回の主人公たちに立ちはだかるのもマミさんてこういうキャラよなっていうネタ感があって笑ったw