Starlight Extinction

この星は十二宮だよ。誰だって明日への聖闘士。

輝け!2022 MVCP大賞

2021年書いてないな…何もハマってなかったんだな。

今年は魂がしびれるほどではないけど結構好きだし程度のものがあったのでそれを覚書として書いていこうと思います。

期せずしてジャンプ対決。やはりジャンプは強い。

Dr.ストーン

ジャンル:科学DASH村
時期:7月
カプ:スタンリー✕ゼノ
概要:騎士とお姫様

 

これはDr.ストーンの連載が完結し、アニメは結構ながら見だったので、本腰入れて漫画を通して読んでみようというタイミングで思わぬ方向から食らった砲弾でした。

そもそもCV中村悠一だったので司が気になっていたんですけど、まぁ相手っちゅー相手もいないし萌えはないかなぁって読んでたら、現れたんですよね、ダークホースが。

今はまだアニメ化されていないアメリカ編にて登場した敵、千空の師匠ポジのドクターゼノとその守護者であるスタンリーです。

てかスタンリー、読んだ人はわかると思うんですけど初登場時普通に女性だと思ったんですよね。口紅っぽくベタが塗られてるし顔がとんでもなく美形だし(まつげバシバシ)男性キャラが多い中コハクみたいな強い女性キャラがいるので、その敵バージョンみたいな感じかなって思ったんですよね。口調も女性とも取れる感じだったので美人の女性だと完全に思い込みながら進めてたんですけど、途中完全に裸出てくるところがあって完全に男性と判明しました。

完全に男性で、完全にゼノが大好きでした。

初回石化時ゼノをかばって石化するスタン、ネクスト石化時ゼノの未来を思って抵抗をやめたスタン、石化が溶けた途端ゼノの安否を確認するために顎クイするスタン。これだけでもこいつらのマンツーマン具合がわかります。

初回石化時の庇い方、ポーズがおかしい。

こいつらだけ雰囲気がドクストじゃないんですよ。ドクストは良くも悪くも少年向けの漫画なのにこいつらだけ耽美なんですよね。しかも別に原作の先生の意図じゃないという!

boichi先生は絶対伴侶として描いてんだよなこれってレベルなんですけど、わからない!先生が海外の作家なので海外ではこうなのかもしれない!わからない!!!

物語の過程でスタンで攻め込ませてる間にゼノが囚われるんですけどそれを知ったスタンが地の果てまで追いかけてくるんですよね。仲間にもあいつが地の果てまで追いかけてくるぞって言われて本当に地の果てまで追いかけてくるんですよ。(怖…)

そういうの商業BLとかでしか見たことなくない?

スタンのゼノへの執着があからさまに異常。ゼノももちろんそれなりの友愛をこっそり表現してるんですけどスタンは全然隠さないのでマジで怖い。

そして私はそういうのが大好きなので困りました。

ここまでお膳立てしてくれて何がいまいちハマりきれなかったのか、それはビジュアル!

私は基本おでこ出して髪の毛立ててるような髪型が苦手なのでビジュアルが違ってたらまじでガチハマりしてたから良かったなと思います。

 

僕のヒーローアカデミア

ジャンル:アメコミ系ヒーロー
時期:10月
カプ:エンデヴァー✕ホークス
概要:憧れのヒーローと追いかけ続けた子供

 

有名作品ヒロアカです。このカプかなり難しい(モラル的な意味で)んで、手放しでハマれない厄介なやつなんですよね。

まずホークスというのは福岡のスラムで毒親育ちという日本で最も劣悪な環境と言える育ちなんですけど、その心はすでに活躍していたエンデヴァーというヒーローに憧れて少しも曲がっておらず自分も人助けをこっそりしたりするいい子なんですよ。

その子供が憧れのまま紆余曲折を経てプロヒーローとなりエンデヴァーにそのことを秘めたまま接触するところから描かれていきます。

ヴィランに対抗するためにスパイとして潜入するのでその前準備として接触したというところ。

そこで出身地かつ管轄地の福岡のお店に連れて行ってデートしたり立場を使ってやりたい放題。そのあたりで引っかかるものがあったんですけど、そこからじわじわ明かされていくホークスのエンデヴァーガチ勢感。

その後エンデヴァーが自身の過去を暴かれて一気に自失状態になってからの31巻のホークスの過去話はもうこのカプのすべてで、「まず俺の原点から。エンデヴァーさんが困ってる」のところ、そこだけ抑えとけばもういいっていう。

ここで自失状態からの復帰がホークスによるものならば完璧な流れなんですけど、さすがにここは家族の話でした。

てかエンデヴァーって本編にめちゃくちゃ複雑に食い込んでる家庭問題のせいでこのカプ素直に楽しむことは不可能なんですよね!!ここが唯一かつ最大の問題でハマりきれなかったという。

すれ違って壊れた家族(平成ライダー一期か?)がおそらくひび割れつつも再生していく話だと思うんで、(そこんとこはヴィラン側、死柄木の志村一族との対比かも?)ホークスの役割じゃないし入ってはダメだし惜しいなぁ~~。

とりあえず憧れの人と同じ職場にいるこのガチの人を見守るしかないのでした。

 

そんなわけで惜しかった2つのカプ、でも我慢できずに二次創作は検索しているのでそこまで到達はしているということで選出しました。

甲乙つけ難いですが、やっぱ何度読んでも「こいつらどういうことやねん」となるスタゼノに軍配を上げたいと思います!

 

 

 

 

輝け!2020 MVCP大賞

2019は残念ながらエントリーするカップリングすらなかったMVCP、2020年コロナ禍の中で久々にきたぜぇとなったカップリングがきましたが、今回は世界が争い合うこととなりました。

 

魔道祖師&陳情令

ジャンル:中国仙侠ファンタジー
時期:2020年3月から陳情令 その後魔道祖師字幕版 吹替版と続く
カプ:藍湛✕魏嬰(正式なカプ名わからん忘羨かな?)
概要:童貞と処女ビ

多次元で攻める外来種!到来!

中国で大人気を博したドラマ陳情令(制作としては日本で言うテレ東深夜ドラマくらいらしいけどそれでもあれだけの制作費出せるの中国って金持ってていいよね)がWOWOWで放送され、ガッツリハマってしまった。

何がいいって私は魏嬰みたいな元気でチョケてて悪いやつじゃないけどいいやつともいい切れない(利用されて一度死んだのも無限に煽っていく自分のせいだし)顔はいいけど性格はちょっとねみたいな受が大好きだから…!実写では演じている肖战がほんとにほんとに魏嬰の可愛さを百パーセント引き出してかつ4倍界王拳を使ってくるんですよね。コワ~~。笑顔と泣き顔とすべてが最高でこのドラマをきっかけにブレイクするのも納得。泣きの演技が特にいい。目薬じゃないのに目薬みたいにバンバン流れてくるうるくしい涙!最高!

藍湛も私こういう童貞で無口で融通きかない攻好きで、私のために用意してくれたみたいなカップリングだったんですよこれ。それを実写でもアニメでもやるっていう。

ストーリーも縦軸がミステリーで続きが気になるし時々急激に予算がなくなったりするけど特撮だからそこらへんはねって感じで気にならないし。色んなタイプの美形を揃えているゆえに

アニメ吹替版の魏嬰はこいつが出てきたらもう観念するしかないでおなじみの木村良平。 わかりました!てなりました。

藍湛は立花慎之介で、これは判定に困るところなんですけど、私の中でたちしんて受なんですよね~。でも藍湛は結構深窓のお嬢様ポジではあるからかけ離れてもいない。ボイスドラマ版は400億の男を演じている日野聡でこっちのほうが私の音感では攻として合ってるんですけど難しい~。たちしんも低すぎず高すぎずで調整してくれてるのでよかったとは思います。でもたちしんて受ちゃんやってほしいんだよな。

きむりょは字幕版を見てるとわかるんですけど、ちゃんとハリウッドの吹き替えみたいな感じで本国版の声優の芝居を訳してくれてるんですよね。魏嬰がよく言う「ヘッ」みたいな笑い声とか一番わかりやすい。日本語のセリフだと同じニュアンスだと「へぇ~」とか「ふ~ん」とかになるかなって思うんですけどそのままやってくれてるの偉い!木村良平に100ポイント!てなりました。いやでもこうやってきむりょに支配されているのが恐いんです…。(2021春アニメのすばらしきこのせかいヨシュアってキャラをきむりょがやっててそれ良かったからほんと呪われてるなと思いました)

あとこれ中の人のカプ営業みたいなやつも結構楽しかったんですよね。多分途中で加熱したら政府が黙っちゃいないからそんなに激しくやらなかったと思うんですけど特に藍湛の方がめっちゃ人気にのっかろうとしててそう思えばそうとれるみたいな営業をいっぱいしてたのが面白かった。カプ営業はエンタメ!でもこれを突き詰めていくと結局LGBTに繋がっていくのでそれはそれで結構面倒なことになるから引き際が大事ですよね。現実とつながらないエンタメのうちに終わらせるべき。

 

2gether

ジャンル:大学生もの
時期:多分春?
カプ:サラワット✕タイン
概要:ニセコイ

陳情令と違って別記事で書いてあるので割愛。

 

マイエンジニア

ジャンル:大学生もの
時期:忘れちまった!多分夏
カプ:ラムキン
概要:ちょっと変わり者同士?

これも別記事で書いてるんで詳細は割愛。

とにかくマイエンジニアでこのカプが一番刺さってめっちゃ好きだった。続編やってほしいです。

 

Number24

ジャンル:大学生ラグビー
時期:1月
カプ:真一郎✕夏紗
概要:幼馴染

これも無口と口悪いやつなんですよね。ラグビー人気に便乗して作られたトライナイツに更に便乗して作られた(と勝手に思っている)ラグビーアニメです。

でもトライナイツとは違って基本はスポーツアニメではなくて、ラグビーをヤッてる大学生の話って感じ。

1話から思いっきりBLしていきますからね!の宣言をしていくスタイル(OP後最初のCM枠でいきなり主人公と3人の男の3種類のデュエットソングのCMが入る)まだキャラクターのことも知らないのに!?と戸惑っているうちにその魅力にまんまと捕まる。

主人公がバイク事故でラグビー選手生命を絶たれマネージャーとして部に復帰するところから始まるんですが、そこらへんの暗い話はすでに主人公の中では解決済みで、自分でプレイできなくてもラグビーに関わっていきたいという軸があるので変にくよくよしないのがすごくいい。ドSキャラということで口が悪いが声優が三日月オーガスの時点で察する。(癖のあるキャラをやってるとこしかみたことがない)

真面目で実直でヒロイックな主人公を求めている場合は視聴が辛くなると思う。

基本用意されているCPは主人公と幼馴染で同学年、主人公と幼馴染で先輩、主人公と高校からの後輩の3つだけど、後輩に関しては中盤から普通にCP戦争からは離脱して同級生といい感じになっている。私は1番めの同学年とのカプが好きだったので中盤でガッツリBL回があったのが嬉しい誤算でありました。

主人公が笑うから特別好きではないがラグビーをやっていたが、そばにいる限りラグビーができなくなっても笑ってくれることがわかった同学年の回のことだよ。

 

十三機兵防衛圏

ジャンル:SFアドベンチャー
時期:多分冬
カプ:比治山✕沖野
概要:前世からの運命カプ

これ実際ゲームはプレイしてなくて、公式の周年かなんかの記念番組を見たんですよね。ゲーム自体がヒットしてたからなんとなく名前を聞いたし暇だったからくらいの気持ちで見て、その時に比治山と沖野のキャストが確か出てて絡みのシーンを特集してくれてたと思う…多分。

その時すっごい刺さりそ~~~って思って色々調べてくうちにめっちゃハマりました。

こいつら公式カプなんですよね。前世では普通に付き合ってたんで。世界が終末を迎えて?その遺伝子をどっかにとりあえず飛ばしてクローンを別の惑星で生存させるみたいな話だったと思うんですけど、その流れの中で前世ではもういい年齢だった二人は若い姿で新たに蘇って新たに出会い新たに恋をしていくという。

比治山はわんこ攻になるのかな?でもなんとなくわんこっていうより狼寄りな気がします。個人の感想です。若干むっつり感があるというか。昔のマンガの主人公みたいな感じ。

沖野は頭が良くて色々考えるけど結局は比治山のことを一番に考えてるようでまぁ普通に相思相愛ですよね。女装して現れたせいで比治山は女性だと思って恋をするものの、それって沖野の顔が元から好みだっただけでしょってなるし。

焼きそばパンを与えられて喜んだりコメディタッチで進んでいってそのまま二人の愛が結実するのすごい構成ですよね。

 

 

これ結構粒ぞろいで自分の性癖にグッと来るやつが多方面からやってきてるんですけど、

やっぱりいちばん良かったのは魏嬰!ということで

MVCPは陳情令魔道祖師に決定です!

今回は世界のBLを色々みつつ日本も負けてないぞって感じでいい勝負でした。

後これまとめてて思ったんですけどちょっと性格とか口に問題がある受が好きすぎるでしょってしみじみ思いました。まともなやつキングしかいなくね?

タイ

先人の布教によりコンテンツを知ることができました。感謝。

SOTUS ★☆☆☆☆

 

有志による日本語字幕がある公式。シーズン1が全15話でシーズン3まであるらしい。

大学の工業部の後輩✕先輩の話。先輩は新入生の教育のために人格を破壊する研修みたいなのをするチームの実行メンバーのトップ。後輩は新入生でその研修を受けるが思うところがあり意見を言ったりするうちに先輩に悪印象を持たれる。

この研修はどうやら架空のものではないらしくタイの大学の工学部?ではマジでやってるぽいけどドラマは少し過剰に書いてるとは思う。思いたい。じゃないと恐怖。

先輩はそういう立場上後輩の前ではキツめだが実際は割と素朴な人間(多分)。立場上かっこよくキメてる(多分)が本来は可愛いタイプ(多分)。多分だけど天然受?多分。顔がものすごく丸くて雑貨屋に売ってるニギニギするやつに似ている。

後輩は現代っ子及び主人公らしく異常に厳しい案件には義のために意見してくる。めちゃくちゃハンサム設定で真っ当な性格なので女の子やらにモテる。寮の対面する棟の正面が先輩の部屋でたまたま先輩の抜けた姿をみてからというもの覗き見が趣味。若干腹黒イケメン攻(多分)。

こんな感じのキャラ設定と私は受け取りました。

 

話の展開は薄めたカルピスみたいにダラダラダラダラ丁寧に描かれおります。まだ13話までしか見てないのでちょっと全体的にはどうかわかりません。6話くらいまではほとんど話は動いていないといっていいのでは?仮面ライダークロノスか?ポーズを食らってるのか私は?ムテキゲーマーにならなきゃ…!

初めてキスするのが13話でそういうじわじわ距離を詰めてくる感じのラブストーリーが好きな人にはいいんじゃないでしょうか。多分。シーズン1の時点ではプラトニックに近い感じなのでそういうのが好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。多分。

  

女の子の可愛さはレベル高いです。後輩の同学年の友達グループに三人女の子いるんですけどみんな可愛い。後輩に恋をして振られてしまう女の子とか嫌味がない可愛い子なので可哀想に思えてきます。

あと本編冒頭に入っているCMで海苔のCMがあるんですが、そのジャンプがすごくいいです。形が美しいし海苔を食べたくなる。

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↑これね。どうです?この完成されたポージング。私は美味し~~いジャンプと呼んでます。

これら2つの要素で★を1つ差し上げました。海苔に感謝せーよ。

 

結論:同じメカを創るやつの話ならビルド見ましょう。

2gether ★★★★☆

公式がyoutubeで配信してくれるってのはホントいいね!

SOTUSと同じく大学生。もしかしたら同じ学校の設定なの?GMMBLユニヴァース的な。

自分のことを佐藤健(※)だとあんまよくわかっていないイケメンのサラワット✕自分のことを佐藤健だと思ってるフツメンのタイン。こっちは学年同じです。

佐藤健はイケメンの概念を表す言葉

オネエのグリーンちゃんに好意を寄せられて困ったタインは目に入ったイケメンサラワットに彼氏のふりをしてもらうことから始まる恋(EP6現在)という平成初期の少女漫画かな?と思うほどベタで懐かしい感じのストーリー。

役者がラブコメだと語っていた通りめちゃくちゃ軽いテイストなので見やすい、てか見てて楽しい。そして顔面レベルが高いので見てて楽しい。大事!

タインは調子のいいやつであんまり深く考えて生きてないタイプ(要はアホ)。女にはモテないが言動が可愛いので男にはなんだかモテる。偽彼氏になってもらうのを頼む方法が荒っぽい。

サラワットはものすごく目と眉の間が短い濃い系のイケメン。役者の関係上体格は少しタインに負けている。(原作では多分こっちのほうがでかいと思う)

「漫画か?」ってほど女にモテるのに、ちゃんと付き合った彼女は過去におらず童貞(出~~~!)タインがサラワットと初めて出会ったと思っているタイミングより前に実はタインと出会っており恋に落ちていることがEP6で判明した。(出~~~~~内面助平奴~~~!)

なんとも思ってないフリして実はずっと好きだったから今の展開は嬉ション状態だった攻いいや~~ん。唐突に胸をもむ・もませるどうこう言うので不自然すぎると思ってたけど高校の時から名も知らぬ男に片思いしてたなら仕方ないのかもしれない…?

 設定だけで最高ですよね!書いてて興奮した。

こっちはラブコメなのでキスは5話でします。普通のスピード感。ポッキーゲームの延長での軽いキスは2話くらいでしてた気がする。そんな感じのやつです。

 

タインの友達の3人がまた調子がいい奴らで友達グループとの会話シーン面白いです。仲いいしオネエに迫られたときに相談にのってくれたりするけど女を見てあっさりタインを捨てていくときもありコメディの友達~って感じ。コントみたいにポンポン会話します。

あとオネエのグリーンの人の演技がコミカルなので偽彼氏作戦までされて振られるのが可哀想に思えてくる。BL救済法できっといい彼ピできると思うけど。

 

まだ全然途中なのでどうなるやらですけど、とにかくライトな話なんでライトに終わるでしょう。期待。

 

(追記)

その後、無事放送終了まで見終わりました。

付き合い始めて即同棲が始まってびっくりしましたね。まぁお付き合い初手にやるようなことは偽彼氏の段階でかなりやってるからなんでしょう。それにしてもじゃあ一緒に住もうかもう家も決めてあるはないだろwサラワット行動力怖すぎ!(BLの攻だから仕方ないね)

同棲が始まって住所が変わったから心配してやってきたタイン兄タイプにバレてのいざこざ、からのタイプとサラワットの友人マンとのサブカプ(わんこやんちゃ年下✕美人堅物年上と思う多分)が始まってこっちはこっちで結構いい感じの話でしたよ。

マンがナンパした女の子に騙されて連れて行かれたスピリチュアル集会で出会った一目惚れの相手がタイプで、同棲の一件で偶然再会。タイプはそもそも覚えてないからいきなり「俺のこと覚えてますかあなたが好きです」みたいに距離感ゼロで迫られてドン引き、からのマンのひたむきでがむしゃらなアタックで段々打ち解けていくという。

特にタイプのインターンの会社の先輩とのバトル良かったですよね。名言してなかったけど多分タイプのこと狙ってて(BLだから)いきなり出てきたマンを社会的地位マウントで牽制したけど結果的にそれがタイプの心が揺れるきっかけになってた。好きなタイプのジャンルのカプじゃないんだけどマンはなんとなく応援したくなりました。タイプがもう少し美人~~~って感じならなお良かった。

 

対照的に無から生えて無に消える当て馬のタインを執拗に狙っていた河森監督みたいな眉毛の建設学部の人、彼はかわいそうでしたよ。

当て馬になったのももちろん哀れだし、彼の恋心は描かれなくて都合のいいシーンに都合よく生えてくる雑な2号ライダーみたいなムーブでしたからね!

その上サラワットの弟と最後はいい感じで多分くっついたと思われるんですが、その描き方が雑。全てが雑に処理された男河森監督みたいな眉毛の人!

役者がめちゃくちゃ印象が強いタイプなんで(おそらく外国人の血が入ってるので他の人と肌の色とか顔の彫りのジャンルが全然違う)顔はすぐ覚えるのにキャラの掘り下げはほぼなしっていう。確かにいるけど!こういうBLのキャラ!

前半グリーンちゃんが担っていた役割を背負っていたわけですけど、グリーンちゃんは掘り下げ一切なくても魅力的に演じてたんだなと改めて感じました。

 

同棲の後、タイプとのいざこざがあって、その後タインが急激に情緒不安定になるんですが、そのあたりがちょっと面白さが欠けていったかな。後半のサラタイ失速をマンイプが補っていた感じある。

まぁこれもBLや少女漫画あるあるっていうか付き合い始めたらもう昔の女が現れて嫉妬でギクシャクするしかないんでしょうな。ある意味王道だけど、タインの役者が本来のキャラより演技力というより自分の資質込で魅力的に演じてたので(普通の大学生っぽさとBLのあざとい演技のミックス感というか)そこが損なわれて目からハイライトが消えたのはもったいなかったな。あと序盤にタインがやってたことがサラワットに対していかにひどいことだったのかをわかった上で情緒不安定になってるんですか?ってお前が言うな状態になるんですよね。素行が悪いからw

 

そういう感じで後半は若干失速。そこが残念ですけど、どこに出しても恥ずかしくない初心者向けタイBL入門ドラマと思います。それなりに伏線があってそれなりに回収されるので2周見たくなる構成も良かったと思います。

SOTUSの大ヒットから段々とブラッシュアップされていってるんだなと実感できると思います。

 

My Engineer ★★★★★

 

大学工学部の人気者・ボーンは、ちょっとした行き違いから医学部の1年生・デュアンに殴られてしまう。誤解は解けたものの腹を立てたボーンは、デュアンに罰として毎朝バラの花を買ってくるように命じる。それを機に、彼らは少しずつ惹かれあっていく…。(U-NEXTの説明文より)

 

上記2作品とは別の放送局?が配信しているやつ。

そんなにいろんな会社がBL作ってるの?タイどうなってるん?

これは是非先にSOTUSを視聴してから見るべき作品です。見ておくと何故サインを貰いに来る下級生がいるのかとか、なぜ先輩がやたら高圧的なのかとか理由がわかりやすいです。あっここチャレンジでやったところだっていう体験ができます。

メインのカプ(動画サムネのやつ)攻は工学部で受は医学部のエリートBL。

SOTUSシステムのリーダーでとにかくモテモテの攻がある日公園のベンチで休もうとすると見知らぬ男(受)が眠っています。そしてそこには多分凶暴な野良トカゲ(日本で言う野良犬みたいな感覚?なんでトカゲ??)がいて慌てて受を起こしてあげます。その際あまりに顔が近かったため受は攻が襲ってきたと勘違い(なんでだよ。普段から襲われてないとその発想にならんやろ)

口論になってトカゲの所在を確認したところで誤解は解けて謝罪したものの、攻はこれ幸いと受にいじわるな命令をするのでした。(SOTUSシステムはクソ人間製造機なので)

そしてその第1話のうちに攻は受に恋に落ちてしまうのでした…。早!!特に劇的な何かがあるわけじゃなくてホント普通に意地悪してただけなんだけど。

現時点で1話しか日本語字幕ついてなかったのでその後はまだ見てないんですが、1話の段階でこのSOTUS攻とは別にライバルとして経済学部の攻(多分恋もライバルとなると思う)が出てきてました。顔が韓流大沢たかお系のやつ。

あとOP見てる限りめちゃくちゃカップル乱造状態です。えっお前も?そしてお前も?

かなりコメディ寄りでSOTUS見て「そういう誰得シリアスをみたいんじゃねーんだよなぁこういうバカなのが見たいの!」って思った人が制作したのか?と思いました。萌えるかどうかは置いといて何か面白そうです。まだ1話しか見てないので評価は★3で標準ということで。

 

(追記)

こちらも放送終了しました。

これ書いた時点では1話しか見てなかったのですがグイグイ引き込まれて最後まで即完走しました。字幕がつくまで待ちきれなくて自動翻訳で見るほどに!

こちらは2getherとは違い、メインカップルであるボーンデュエンが付き合ってからのほうが面白かったです。特に好きなエピソードは付き合ったことが全校に知れわたっているため、勝手に二次創作小説が投稿され超人気になるんですが、それがデュエンボーンでボーンにとっては逆(俺が攻だろ)なんですよね。でもデュエンも攻のつもりなので互いに攻を譲らない戦いが始まるわけです。そんな中、寝ている間に自分が掘られたと誤解したボーンがショックを受けるシーン、この演出が最高で何回見ても笑えます。

やっぱ面白すぎるでしょw

その他、デュエンが別の男といれば即嫉妬してデュエンに怒られ反省し二度としないと誓う、を3セット繰り返すところとか。

最後の最後まで繰り返してとうとう振られたりしますからね。そりゃそうだろw

メインカップルというのもあって最後はサラタイと同じく情緒不安定になったデュエンと破局の危機なんですけど、こっちには頭が良すぎてめちゃくちゃ察しのいいキングという男がいるため、ボーンに的確な助言をして難所を越えました。まぁ最後のあたりは結構どうでもよくて流し見だったんですけど。だってボーンまた繰り返すでしょ?トランザムは使うなよ了解トランザムだもん。

あとタイ大学生ものお決まりのボランティアキャンプで、デュエンが森の中で迷子になった時に転んだシーン(タインもやってた)で1話で車に轢かれて平気だったくせにと思ったのは私だけではないはず!

 

その他のカプについて

メック✕ボス(真面目無口✕おちゃらけ

この二人はボーンの友達グループの二人。

ボーンの友達グループは全員で5人いて、うち4人が身近な男と付き合うという恐ろしい比率になっています。劇団員かな?

メックは大学に入った頃からボスのことが好きだけど、友人関係を壊したくないので黙って友達としてボスと付き合っています。ボーンのグループで唯一男と付き合っていないティーだけはメックの気持ちを知っていてバレないようアシストしてくれたりします。メックは結構気持ち悪くて、ボス関連のものを収集してはクローゼットの中に保管しちょっとした祭壇のようにしています。

しかしアシストも虚しくバレてしまいます。ボスが女の子と付き合い始めてその子がアイドル活動を始めたため事務所に別れろと言われ名探偵ピカチュウのように落ち込んだ時に思わずメックはボスにキスしてしまい、「冗談か」と疑われた時に例のクローゼットを見せはっきりと告白するのです。

皆絶対ここまで見てきて、

🤦‍♀️。○(とうとうメックの気持ちがバレてしまった!根っから女が好きなボスはドン引きして一回距離を置いたものの、メックが今までどれだけボスを助け支え大事な存在だったのかを改めて思い知り、ティーの助言もあってほんの少しの好きの気持ちでメックに応えるんだろうな!)

と思ったと思うんですよ!

でも実際はね!「実は俺も好きだったんだわ」で終了しました。

何だったのこの時間?返してくれる?

 

ラム✕キング(無表情無口✕無自覚一目惚れお兄ちゃん?)

ラムはデュエンの友達グループ、キングはボーンの友達グループです。

このドラマを見ていて一番好きなカプなんですよね。メクボスも最後のアレがなければ結構切なくて好きだったんですけど何しろ最後がアレなので、ハッハッハッラムキンは可愛くていいね、それに比べてメクボス!ってなるんですよ。

そもそも私は無口なやつと誘い受の組み合わせが好きなので、ていうか受が能動的なのが大好きなので、これがまたカチーンとハマっちまったわけなんですよね。

ラムは別に誰に対しても無口ってわけじゃなくて友達とは多分そこそこ普通に話すんですよね。キングに対して無口だったのは、初期に親友であり弟みたいな存在であるデュエンのことをボーンが女を振るために利用したことがあって、そのグループであるキングのことも敵視してたということだったと思います。

キングはそんなラムを図書館で偶然見ておそらく無自覚で一目惚れして、なんとか親しくなろうとアプローチします。ここが好きだからアプローチするんじゃなくて無自覚で、敵視してるから喋ろうとしないクールガイのラムを喋らせてやるぜ!っていうのでやっているのが怖いですよね。

その後段々とキングの心優しい部分がラムに伝わって、自分の悩みを深く聞かずにわかってくれたり、植物が好きなキングに気になった食虫植物(なんで?)をプレゼントしてもらったり距離が近づいていきます。

付き合ってないのに成り行きで同棲を始めますからね。付き合ってないのに!

一緒のベッドで寝てるし。付き合ってないのに!

その仮同棲、ラムの父親が幼馴染の女の子と浮気して家出してきたっていう結構辛い理由なんですけど、そこを深く追求せずに落ち着くまで家にいていいよっていうキングに完全にラムが落ちたなって感じしましたね!わかるよ~これは好きになっても仕方ないでしょ!

キングの家に急遽呼ばれたとき(デュエンがボーンに呼ばれたがデュエンの友達グループ全員で行った)温室みたいなところで二人っきりで話したり、こいつら付き合ってもないのにおかしいでしょ。

最終的に自分の気持ちに気づいたキングがその気持を扱いきれずに爆発して、思わずラムにキスしてしまうけどラムもとっくにキングが好きだから受け入れるというところで終わっちゃったんですが、シーズン2マジでやってほしい。

 

タラ✕フォン(誠実天然ボケ✕末っ子気質)

タラちゃんはデュエンのいとこのお兄さん。フォンは元々デュエンのことが好きな当て馬的存在でした。

このカプダークホースでひとえにタラちゃんが面白くて好きになってしまうんですよね。

ボーンは去年のムーン優勝(校内イケメンコンテンスト)でフォンは準優勝でとりあえずライバルってことですね。第一話でかっこいい男ならボーンでチャーミングならフォンて女の子が言ってたので、そもそも可愛い系だったんでしょうね。

デュエンがボーンを選んで破れた後、医学部で病院にいるタラちゃんと出会うわけです。

それがまた母親が重い病気かもしれないってことで入院した時に出会ってるんでフォンの気持ちがささくれてて最初はタラちゃんの気遣いもすれ違ってしまい二人は険悪な感じだったんです。

ただタラちゃんの誠実な医大生ぶりをみて信頼していい人間だと認めます。そこからはフォンも度々タラちゃんとつるむようになるんですけど、この流れならそこまでハマらないと思うんですけど、タラちゃんがいい人なんだけどズレているっていうキャラ設定なので、コントみたいなことを繰り出してくるんですよ。そんで役者がまた微笑ましい顔をしててニコニコしながらそういう事をするから相乗効果でおもろくて皆見たらタラちゃんの事絶対好きになっちゃいますよ!

面白いけどタラちゃんはいいやつなんですよねほんと。

この二人は付き合うとかそういうところまでいかなかったんで、続編希望!続編希望ですよ!!

 

そんなわけで魅力的なサブカプがわんさかと出てくるマイエンジニア、最後まで美味しく楽しめました。評価の星は5つとします!続編早く~~!

 

En of Love ★☆☆☆☆


 

3つのカップルの話を全4話でお届けするオムニバス形式。

もともとタイBLって大体3カプくらいは物語の中で登場してくるんですけど、それをきっちりとメインとして分けるのは珍しいかなと思いました。

ところで冒頭で出てくる大学内のゴシップを勝手に配信しる存在、タイでは実在してるんでしょうか?こんなプライバシーも何もないの怖いんですけど。

 

TOSSARA ガン✕バー(医学部イケメンメガネ後輩✕工学部先輩)

みんな大好き医学部と工学部のカプ。

みんな大好きSOTUSでみんな履修しているまっこと厳しか修行に耐え抜いた真の薩摩隼人だけが継承できる命より大事なエンジニアギアネックレスを落としたバー先輩、それを拾ったガン後輩というところから物語は始まります。

ちなみにガンは変なメガネかけてるけどコンテスト出るくらいイケメンという設定で、バー先輩は小さくて色が白くて女の子みたいという設定です。設定なのでどういうビジュアルで出されても納得してください。私だって納得できないけどどうにか飲み込んでるんです。

バー先輩は迂闊にも拾ったやつには何でもお願い事きいてやるってフェイスブックに投稿してしまったため、届けに来たガン後輩に口説かれることになります。

すげータイBLぽぉい!

特になんかすごいことが起こるわけでもなくただそういう感じで付き合うことになるラブコメです。

ガン後輩が男前男前言われるたびに飲みこむ感情。文化の違いのナイフが我が臓腑を切り刻む。途中で一日に千人に告白される(と揶揄されるほどモテる)という信じがたい情報まで飛び出してきますからね。飲みに行けば女が勝手に膝に乗ってくるし。

SOTUSでできた押しの強いサイコパスじみた表情の後輩(常に薄ら笑顔)と押しに弱い監督生先輩という鉄板の話なのでファンも多かろうと思います。

トッサラは本当に少女漫画って感じでイケメンコンテストで優勝したら付き合ってくださいとか結局準優勝だったけど舞台上で告白して付き合い始めるとことかビジュアルが追いつけばよかったんだけどなぁ。いやビジュアルだけじゃなく演技力もだな。

 

Love Mechanics ビー✕マーク(失恋先輩✕失恋後輩)

マークはバーのことが好きだったけどガン後輩に奪われたため事実上敗北。

そんな失恋の痛手を酒で紛らわせていたところ、酔いつぶれたまたま近くを通りかかったビーが介抱するところから物語は始まります。

こんな感じで前のトッサラから物語としては連続しているのでここから見始めたら結構意味不明でした。

ビーの方は星5SSR彼女がいて学内ベストカップルとしても名を馳せていたんですが、彼女が浮気して事実上敗北。

失恋の痛手をマークで癒やします。そのスピード感がすごい。浮気を知って翌日には二人はもうヤッてるしビーなんかはお前を誰にも渡したくねぇなみたいなこと言うんですよ。たった一晩で!?

このLove Mechanics特有の行間0のストーリー構成、結構好きなんですよね。

行間0どころかキング・クリムゾンになる部分もしばしばあります。

いや普通だったら行間はほしいですよ、でもこの作品は少ないんじゃなくて0なので、そこまで潔いと逆に小気味いいというか。結果だけどんどん積み上げていくの観ると面白くて楽しくなってくるんですよ!多分制作してる方はオムニバス故にカップルごとに当てられる話数が決まってるので苦肉の策何だと思うんですけど、毎秒なにか見逃したのか?ってなるこのスピード感は逆に成功と思います。

そのうち2人はなんだかカップルみたいな感じになっていくんですが、マークが別れたはずの元カノとキスをしてるところをみてマークはショックを受けます。

好きなシーンはその後対面を拒否するマークに対してビーが反省して泣くシーンです。

何一つ隠すことなく目薬を入れて流してますという泣きのシーンです。

今どき逆に見れないですよこんな目薬泣きはね。骨董品をみれて思わず感動的な気持ちになりました。

しかもこのシーン相当お気に入りなのかNextBreakとかにやたらと挿入してくるんですよね。

ビーのいわゆる流される愚かキャラなんですけど、セオラブもそんな感じだったしスカッとジャパン的なそういうやつが改心して真面目に一途に恋愛して家族に許しを得て結婚するっていうのが一つの王道なのかな?倫理観がトレンディドラマの時代のキャラっぽい。

ところでこのドラマ特にスポンサード入ってないと思うからそれが普通なんだと思うけど連絡が取れない間にひたすらマークに連絡をとる手段がSNSで全公開状態なのすごい。プライバシーとかないんか。

 

そして新型コロナの影響で撮影がストップして最終話の2/5で唐突に終わるんですよねこれ。人気があったようで(ビジュアル的にもこっちのほうが見やすいし)2021にフルドラマ尺として放映されるようです。

 

This Is Love Story ヌア?✕プラム(モテ先輩✕箱入り後輩)

攻めの名前がなんて読むかわからない。Nueaって鵺?

バーとビーの友達なのでこれまでの作品にもちょくちょく出てた割と日本人に馴染み深い感じの攻と全く見たことないしこれみよがしにレインボーシャツをきてる謎の後輩プラム(しかも双子)

LoveMechanicsからみるとTossaraに戻ったかのように結構手順を踏んでいくストーリー。恋多き男鵺が可愛い後輩を見つけてアプローチしていく。

途中でわかるんですが口説いているプラムはガンの弟でした。死ぬほど似てない。でもタイBLでは似てるほうがどうかしてるのでそれは言わないお約束。

恐らく想像するに鵺は今までとりあえずかわいこちゃんには声をかけちゃうルパン三世みたいな感じで生きてきたけど、初めて心から好きだと思えるプラムと出会って、今までのプレイボーイがタジタジにみたいな王道だと思うんですが、別にプレイボーイだった時代を知らんからそのギャップがわからないという。

あとコロナ禍が影響してるのか原作通りなのか集団シーンが本当に少なくて、SNSで常に全員見えてる状態で会話してるのがちょっとしたホラー。

双子の収録は一人のキャストで撮影してると思われるからわかるんですけど、その他も全部SNS上で会話していくから恐いんですよ!二人だけのルームじゃなくて衆人のもとで口説いたりわからないこと尋ねたりするのが!個人情報もクソもない。

と思ったら今度は急に密集団シーンあるしわけわかんねぇ。やっぱ原作通りでタイってこういうのが普通なのかな???

行間はあるけど行間の殆どはそのホラーシーンとなります。

あと今の好感度がどういう状態かはプラムがセリフで説明してくれるのでゲームみたいだなって思いました。

そして最終話にしてヌッと出てくる当て馬間男。当然これまで一切伏線はありません。

 

 

 

Theory Of Love ★☆☆☆☆

タイBLドラマ史上最も切ないと話題の感涙必至の名作!
片思いの切なさや苦しさを描くラブストーリー
大学の映画学専攻に通うサードは、初めて会った3年前から親友のカイに友情以上の想いを胸に秘めていた。だが、カイは超自己中なプレイボーイで、ガールフレンドを作っては別れるを繰り返し、そのサポートをサードに吹っかけてくる始末。友達でいられなくなるのを恐れるサードは気持ちを伝えられずにいた…。切ない恋の行方をハリウッド映画やタイ映画の名シーンをモチーフに丁寧に描く。2016年制作のドラマ「Puppy Honey」などで共演し、「オフガン」の愛称で人気を集めるオフとガンの2人が主演を務める。原作者は「2gether」のジッティレイン。

GMM四天王が一角、セオラブでござい!

四天王中最も切ないと呼ばれるストーリー、完全に私に向いてない触れ込みなんですよね。

ここも3カプで一つはBLじゃないやつです。婚約者のいる教師と生徒の恋なので違う禁断可と思いきや片思いで終わるのでじゃあもう別にやらんでいいけどっていう。

韓流スターみたいでとにかくめっちゃモテモテのプレイボーイのカイとそんなカイに三年間片思いしているサード。最初こそサードの切ない片思いに涙する人も多かったんでしょうけど、10話もあるのにずっとウジウジしてるから綾波レイ!助けてくれー!ってなります。

サードの片思いについて、原作からそうなのか翻訳が気を使ったのかはわかんないんですけど、カイは友達を好きにならないから告白できないっていう障害になってたんですよね。男だからじゃなくて友達だからっていうのは結構いい言い訳だなと思いました。

でもサードは一度意を決して告白して本気として受け止めてもらえなかったということもありまして、ウジウジしてるけどもう一度負けてるからこれ以上なんかしろよとは言えない状態なのが視聴者もストレスたまります。

そのうち本格的に失恋を受け入れようとしたところ、カイがいつもそばにいたサードのことを意識し始めて逆にアプローチし始めるという逆転現象になります。ここは飽きさせない作りなのとザマァと思わせてガス抜きさせるのがうまいですよね。

結局一度は信じて付き合ってみるもののモテモテすぎるがゆえに唐突に肉食女にキスされたりするカイをサードはやっぱり信じられなくなってしまったり、そんなことで揉めてたらカイがバイク自損事故起こして頭から血を流して倒れ込んで「最後に謝りたかったナ」ってつぶやいて次週に続いたり、と思ったらその次週の話では普通に立ち上がって徒歩でサードの付近まで移動して改めて倒れて死にかけたり(おかしいやろ)こう書くと色々とあって退屈させないように思いますね。でも実際は一話50分もはいらんと思いますわ。

途中で出てくるGMMネット広告四天王が一角海苔チップス。本当にポテトチップスみたいな袋に入ってみんな海苔をスナックのようにバリバリ食ってるのおもろいww

 

2つ目のカプは映像学部のアン先輩とカイ・サードの友達の一人トゥー。

アン先輩は新入生歓迎会の時にトゥーが写真を撮っている様子を見て好きになってしまったと言ってましたが、撮った写真じゃなくて?って思いました。

じゃあビジュアルが好きなの?ビジュアル…???

トゥー自身はサードのことを励ましたり悲しんでるときは守ってあげたりかなりいいやつではあるんですよね。ビジュアル???

写真も才能があるみたいだし映像編集もできるっぽい。高校の時から好きだった女の子がいてその子が彼氏と別れたから告ったらうまくいってそのままいけばいいいのにアン先輩が気になって結局アン先輩とくっついちゃいました。アン先輩よかったね。

アン先輩は中盤以降サードと仲良くしている姿をカイに見せつけて嫉妬させる役回りもありました。

 

最終話に大学を卒業し、映像制作会社を設立して一緒に働いている四人が海外のCM部門で入賞しそのタイトルがセオリーオブラブ。

CMの内容についてインタビューされたカイが偉そうに愛を理解したそれを教えてくれた尊敬すべき恋人に感謝みたいなこといってて笑っちゃいました。いやまぁそういう改心の話だったんですけど一気観するとどうしてもお前最近までクソカスやったやんてなっちゃうんですよね。リアルタイムで毎週みると重みが違うと思いますこれは。

 

セオラブはテレ朝がGMM四天王っつーからとりあえず配信してるし見たんですけどカイとサードはさほど芝居もひどくなく萌えはしないが最後まで見れました。文句があるとすれば萌えるカップリングが欲しかったかなってとこですかね。海苔のCMは最高でした。

Lovery Wrigter ★★☆☆☆

小説家のGeneは、出版社の依頼で書いたBL小説がヒットし、ドラマが制作されることに。配役オーディションに審査員として参加したGeneは、Nubsibという青年の演技に巻き込まれてしまう。そして、主役に抜擢されたNubsibは、Geneの家に住むことになり…。(U-NEXTより)

大学生俳優(ナブシブ)✕小説家(ジーン)

タイBLでは珍しく大学生ものじゃないやつ。ただし片方は学生だし社会人のジャンルに入るのか微妙。

ジーンがちょっと木村良平に似てるって個人的に思っている。

現時点で7話まで見てるんですけど実はナブシブはもともとジーンを知っていて、というかご近所の仲良くしてるおばさんの子供だったということが判明したところです。おそらく子供の頃からジーンのことが好きで家に無理やり潜り込んだんだと思うんですけど、隠す必要はなぜあったのかまだ明かされてないので気になります。

この2人ビジュアルもいいし、演技もジーンの役者がこなれているので安心して見れるし表情や芝居から感情を汲み取りやすいです。話も多分そこまで複雑じゃないと思われるので初心者に向いてるポップな話と思いますね。

そして一番の特徴はSOTUSとかでもあった攻ちゃんのめちゃくちゃにやにやしてる顔。ナブシブはジーンと一緒のシーンは常ににやにやしてるので「なんやこいつ…」と思ってしまう視聴者は多いハズ!私はそうだった!

ナブシブの人は前作がなんかめっちゃヒットしたらしいWe Until Meet Againの前世カプの攻めもやっていて、ヒットしたなら役者もかなりブレイクしたと思われるんですけど、演技が今ひとつなせいなのかそういう感じしないですよね。ていうかブレイクしたら2getherの2人みたくもっとファン層が広くなるフィールドに行かされると思うのでしなかったんかなやっぱ。

とにかく演技が今ひとつだったのが、今回ジーンの役者と相性がいいのか引っ張られてうまくなってました。ずっとにやにやしてるもののもう少し感情が幅広くなったというか。まぁWUMAは2.3話くらいしか見てないんですけど。

ただBLドラマ業界の闇みたいなのにも切り込んでるっていうのはいまいちよくわからなかったです。ナブシブが何らかの目的をもってジーンに近づいてきたのはわかってたんですが、それが業界の闇っていうのと結びついて枕営業でもすんのかなと思ってたら違うみたいだし。闇っていうのは単に原作者がすげー現場に口出してきたことがあったりとかその程度なんでしょうかね。

ジーンがナブシブに嘘をつかれていたことにショックを受けて大号泣してるんですけど。これはもうかなりナブシブに心惹かれていて、年下のイケメンと普通に出会って(あんまり普通じゃないが)普通に恋したと思ったら何もかも信じられなく鳴って大号泣ってことでいいんですよね?そこまで泣く?ってくらい泣いてたのでちょっとタイの人感情が爆発し過ぎではないかと思っちゃいました。

これ今んトコかなり好きなのでこのまま失速せずに最後まで駆け抜けてほしいです。

 

追記。最終回まで見終わりました。

端的に言うと前半だけが面白かったですね。後半は誰得シリアスで失速。ガッツリ☆マイナスです。

途中から村上(エイ)がBL当て馬っぽく進撃してくるんですけど背景がよくわかんなくてあんまり説明しないので見る人によってはキャラが掴めなくていらつくかもしれない。でも令和ライダーを見てる人は大丈夫と思います。(お仕事5番勝負とaiboを越えた奴にはも恐いものはない)

子供の頃に優しくしてもらって好きだった人に大きくなってからアプローチするっていう設定自体は好きだし、ここをもっとロマンスマシマシでやってくれれば良かったのに、監督の個人的な恨み節なのか原作からある展開なのかわかんないけどいらん話が多い。

しかもジーンの人に引っ張られてうまくなっていたと思った演技が逆流現象を起こし、ナブシブの人に引っ張られてふたりとも下手くそになっていくし、下手になっていくなんて初めて見るからびっくりしましたよ。ふたりともラブコメっぽい演技ならできてもシリアス(しかも要領を得ない)を演じるほどの演技力はなかったっちゅーことですよね。そして指導する人もいないと。あのベッドから転がり落ちながらキスするのかしないのかとか無茶苦茶良かったのにそういうシーンあれ以降全くないんだよなぁ。

ほんとゼロワン(概念)なんだよねこの作品。でもゼロワンは演者自体はむちゃくちゃ演技力が上がっていって真剣な眼差しを観るだけでも価値があったからそれすらないとやっぱあかんわ。もしくは正解するカド

村上の演技は私は好きだったんでぜひ特撮に出てほしいくらいなんですけど、このキャリア本人のマイナスにならないか心配するくらい変な役どころだった。ただの当て馬じゃなくて行動原理が分かりづらいのがよくない。文化が違うからわかりきらないところがあると加味しても、ジーンが好きで略奪したいならMの姫野礼香くらいやってもよかったし、やらないで日和ってるのに絡んでくるし。後半みてて何度も思ったのはこのドラマに現実の地続きを求めてるわけじゃないからってこと。問題提起したいならドキュメンタリー方式にしたほうがいい。

親の話とかほんまいらんかったなぁ。いらんかったというかもう少し短い尺でよかったかな。タイ人にとっては家族の許しはものすごく重要な事項なんだということは承知の上でね。同じように家族大好き侍のアメリカとかはさほど気になんないいくらいに短くまとめてるしなー。

誰得シリアスで苛ついてるところに止めとばかりにタムとティフィーの恋模様が入ってきて、まじでそういうのいらんねんの一言。しかも結構な尺をとる。

BLの世界にも当然男同士以外のカップルもいますよってことなんだと思う。それは別にいい。でも別に尺を割いて馴れ初めからくっつくまで執拗に放送しなくていい。なぜなら男女のラブストーリーみるならこの世にはくさるほどいい作品があるから!

タイBLをみてるのはBLは圧倒的に作品が少ないからであって男女なんかわざわざ外国のドラマみなくてもいいんですよ。

しかもティフィーはドラマオリジナルキャラと知っておまおまおまってなりましたわ。百歩譲って原作にあるなら仕方ないと思えても無から発生したポリコレカップルだったとは恐れ入りましたね。無から!わざわざ無からいらしてくださって!ほんまにほんまにありがとさん!

タムの役者さんには悪いけど二度とその面は見たくないですね。

 

ただこの作品、最後の最後だけは褒めるところが、ありまぁす!

それは謎コスプレサービスシーン。ジーンとナブシブが白雪姫、シンデレラ、ロミオとジュリエット(ディカプリオとクレア・デーンズ版)

話のオチをナブシブが提案してそれが映像化してるんですけど、ペラッペラの衣装のプリンセスドレス(男用にデザインし直されてる)でコスプレしてるんですよ。懐かしのお盆の胡乱回みたいなのやってんですよ。こういうのをガンガンやってほしかったなーー。これだけは褒めていいので☆一個追加です!

Fish upon the sky ★★★★★


陰キャのピーはある時気まぐれに手を差し伸べられた陽キャのムアンナンに恋をする。ムアンナンを遠くからストーキングしまくるピーはムアンナンのそばにいつもモークがいることも同時に見続けてしまい嫉妬する。

チャットだけの顔も知らぬネット友達に相談しつつモークに牽制しながらもなんとかムアンナンに近づこうとするピーだが、モークの一言で幸運にもムアンナンとツーショを撮ることに。うれしがりなので即インスタにあげたら「陰キャのくせにムアンナンのそばに寄らないでよね厚かましい」とコメントが殺到。モークの計略だと思い込んだピーは罵倒する。そういうつもりはなかったというモーク。

ピーは兄に言われていたとおりムアンナンにふさわしい外見になるために陰キャメガネから変身することにしたのであった。

このあたりが一話のあらすじでした。

トレーラー見たときにこれピー✕ムアンナンなのかと思ってたんですけど、どうやらモーク✕ピーですよね?情報がなくてわかんないけど1話の雰囲気からして多分そう。

チャットだけの顔も知らぬネット友達は明らかに名前を明かしてないモークですし、モークはピーが好きで、ピーはそれを知らないからライバルだと思いこんでいるみたいなすれ違いコメディかなと思います。最初のうちは。

モークが水曜どうでしょうのミスターに似ててついミスターって呼んじゃいます。なんか似てない?!似てるよね?

ピーが結構コミカルなやつで陰キャと言えど普通に陰口いわれたら向かっていくし、待ち合わせ先のファッションモールの椅子で菓子食いだしたり日本の陰キャとは若干感覚違います。お菓子くってそのカスを舐めた指をズボンで拭いたのは汚え!ってなったのでもうやめてほしい。

モークがこれからどうやってピーに自分の気持を気づかせるのか、結構楽しみです。

中国・台湾・韓国

  • 中国
    • 陳情令 ★★★★★
    • 乱魄 ★★★☆☆
    • 生魂 ★★★★☆
  • 台湾
    • HIStory season1-1 マイ・ヒーロー ★☆☆☆☆
    • HIStory season1-2 離れて、離さないで ★★☆☆☆
    • HIStory season1-3 ボクの悪魔 ★☆☆☆☆
    • HIStory season2-1 是非〜ボクと教授 ★☆☆☆☆
    • HIStory season2-2 越界〜君にアタック! ☆☆☆☆☆
    • HIStory3 那一天~あの日 ★☆☆☆☆
  • 韓国
    • メソッド ★★☆☆☆
    • 君の視線の止まる先に ★★☆☆☆

中国

陳情令 ★★★★★

www.youtube.com

WOWOWで字幕版放送開始したので見始めました。今はオンデマがあるので見やすくてありがたい。1話40分程度で全50話のボリューム。CMが入らないので全然長く感じない。

原作はガチのBLだけどそれだと承認がおりないからブロマンスということで温めにされているらしい。でもあからさまなキスとかそういうシーンがないだけで限りなくBLに近いニアになっている雰囲気。スタッフが全員若く原作読んで制作してるからなのかな。

 

ファンタジーなのでニチアサ民にはかなり入りやすい設計。8話まで見た限りでは、1話が過去編の最終段階~現代編に移り変わり、3話から1話に到達するまでの過去編をやっている構成と思われる。現代に戻ったら多分そっこから先の話が始まる。最終話から始まったディケイド履修してるとそこまで混乱しないと思う。


「陳情令」メイキングーー美術特集Ⅰ

美術がとにかく最高なので衣装とか建物セットとか見るの好きな人はそれだけでも楽しいと思う。CGのレベルは高くはない。制作費が美術に配分多めなのかもしんない。でも特撮ものなのでCGは全編にわたって必要だから豪勢に金かけていけない側面もあるのかな~。1話はもう少し頑張ってほしかった。

 

メインキャストのビジュアルが大方の日本人が入りやすいストレートな美形なので最高。原作がBLなので明確に受け攻めがあるらしく(読んでないから名言できない)ドラマ内では別にセックスしないけどそこらへんが気になる人は逆だと辛い可能性あり。私は作者と同カプだったので安心して見てます。

ざっくりいうと静かな堅物(秀才?)✕明るいチャラ男(天才)。どっちも別の家系の代表的な仙師(という名称の多分陰陽師みたいなやつ)

巻き込み型受チャン(天才)って最高だよなァって作者に常に語りかけてますし、そこに童貞堅物攻を用意して来られちゃあ完敗ジュテームだよ。そして、ここでジュテームにならない人には全くおすすめできない。巻き込み型は苦手な人は本当に常識がないってイラついて怒るので来るべきではないです。気をつけろ!

話の縦軸が汚染され邪悪に染まったため4つに分解されて封印された隕鉄(聖杯・パンドラボックス的な手に入れると強力なエネルギーを手に入れられる感じのもの)が目覚め、所有権を巡る5つの陰陽師名門の戦い。そのうちの2家門の上記のカプが隕鉄集めに旅を始め心を通わせて最終的に死別するのが第一部と思われます。

受はウェイウーシェン(名前がいっぱいあるからウェイとだけ覚えた)

顔が可愛い。アーモンド型の目で完全ナチュラルに男を誘惑してくる。上目遣いが得意。自分が可愛いこと知ってるね。わかるわぁ…。明るい性格なのでよく笑うんですけどその笑顔が完全に男を誘惑してくる。誘惑しかしてないなこいつ…。よくある戦隊バカレッドっぽい雰囲気なんですけど天才なので敵の来襲とか直感と戦闘能力は高い。自分が強いので同格のやつとは仲良くなりたいと同じ学校に通ってる時攻を誘惑しまくる。おかげで攻は受ちゃんのこと好きになっちゃいました。男を誘惑するせいです。あ~あ。

攻はランジャン(名前はもちろんいっぱいあるがウェイがランジャンと呼ぶのでそれで覚えた)

酒に弱く春画も見たことない童貞ボーイ。名家に生まれてお兄ちゃんのお手伝いをしようと勉学ばかりに励んでいたところ、その家が他の家を招いて合同短期合宿みたいなのをやったときに出会ったウェイと出会い大好きになってしまう。出会いは最悪!校則は全然守らないし余計な問題ばかり起こして自分も巻き込まれ罰を受ける羽目にもなる。だけど隕鉄封印残留思念おばさん(ランの先祖)に使命を託された時、「世界の平和のためなら協力するのが当然だ」と言われて完堕ち。度重なる上目遣いと接触行為がここにきてグッと効いたと思われます。チェリーボーイ恋に落ちる。

ウェイはランジャンをグッとさせたこと全然気づいてないのでのんきに兎と戯れたりしてます。ここらへんゲェーッ作者わかっとるやーんてなりました。(好きな展開なので)

まぁまだ8話までしか見れてないので今後どうなるかわからないですけど今の所最高なので星5です。最高なので。

最終話までみた感想はそのうち。

とにかく言えるのはあれだけ露骨にヒント出してくれてたのに全く聶懐桑がゲームマスターと気づかなかったこと、日本版はシーンを入れ替えて2人が幸せに暮らしたという音を強調してくれたこと、そこらへんが印象的です。

乱魄 ★★★☆☆

陳情令の人気を受けて制作されたスピンオフの一つ。

赤峰尊死亡直前くらいの時系列の聶氏兄弟の話。

これは兄弟BLやな〜ってなるやつ。一応異母兄弟なので問題ないね!

二人の長所を合わせればにえ氏は安泰!に到達するまでが遅すぎてもう赤峰尊は寿命ないし有能な部下はその時ほぼ死んでるし大変そう。

大まかな流れとして祭刀殿のスピラの死の螺旋みたいな真実を懐桑も知るというところから始まって、そこはまるでアニメ版の人馬宮ばりの危険区域なので2人は命の危険にさらされてしまう。(部下は普通に死んじゃう)

生死の境の中、義理の兄弟でありながら実の兄弟より強靭な絆で結ばれていることを何度も見せつけてくる聶兄弟。兄弟BL…。

ところでこの盗賊が入った騒ぎとかも光揺ってやつの仕業なんだっけ?なんか全ての罪はわかりやすくするために孟瑶に集結してるのでそううがってしまう。

もうかなり精神汚染が進んでる赤峰尊をわざわざ生死が確認しづらい場所に追いやることはなさそうだからこれは特に何も仕組んでないのかな?

赤峰尊が清心音(邪)で心を乱したときに平行移動でパンチしてくるとこめっちゃおもしろかった。中国のアクションて何故か平行移動が多くて不思議。

懐桑が清心音の真実に気づいて静かに復讐を決意するシーン、視聴者が見たかったのはここやでっていういいシーンでした。後はその後の動きも見たいくらい。役者が揃えられないからやれないのが残念。

清心音の真実についてはツイッターで見かけた、聶懐桑を侮っている弱き者と思っているがゆえにあえて陥れる必要もなく清心音は通常版しか教えていないが懐桑が光揺のを耳コピしてしまった説が説得力あるので、この時点でも弟に兄を蝕ませようとは思ってなかったんじゃないかなと思います。ただ結果的に誤解や実際赤峰尊を陥れようとしたことは事実なのでその真実を聶懐桑が陳情令中に理解したとしても行動は止めなかっただろうとも思います。

この短い時間の話だけでも陳情令を深堀りするには必要な要素だなーと思うので本当はもっともっとスピンオフ作ってほしい。

生魂 ★★★

陳情令の最終回の後の話。一人放浪していた(多分)温寧は旅先でドラクエみたいに呪われた街に到着する。夜狩にきていた思追とも偶然に合流し2人で呪われし街の真相を探っていく。

こういう骨格なので、テレビでやってる二時間ミステリーぽくて見やすいです。

ちゃんと起承転結がある感じ。

被害者と思われた人物が実は真犯人だったというシンプルな話なんですけど、難点は古装と顔が似ててネタバラシの映像のときもどっち?どっちがどっち?ってなるとこですかね。

温寧が魏嬰にこき使われてるあいだに事件の解決の手順なんかを学んでたのかなーと思わせる成長譚と、魏嬰からの精神的依存や呪縛からの卒業もあってじんわり感動。

姑蘇で楽しく暮らしてる2人から独り立ちしてしばらく経っているぽいですが、自己を確立して幸せになる権利があるという言葉をちゃんと受け入れて前を向いて生きようとする温寧に、生前マジでろくな目にあってなさすぎるのでどうか幸せになってほしいという気持ちになります。

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冬アニメ感想

 異種族レビュアーズ

途中でエロすぎてほとんどの地上波で放送中止になって話題になったのでその頃から数話見た。

ファンタジーもの苦手だけどこれは各種族の風俗に行って異文化を楽しみながらもレビューするというタイトルそのまんまの話で終始してたので面白かった。

でもだからといって全話見なきゃみたいなほどではなかったので最後の方は見てない。

サキュバスがやっぱりエロくていいなと思った。

 id:INVADED イド:インヴェイデッド

つんちょが主役ということで物珍しいので見た。ちゃんとみたら面白いし考察する感じの話のようですがちゃんとみてないので途中から見ていない。週で区切るより一気観向けの作品だよね。アマプラでそのうち見れたら…。

うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~

なんか知ってるし見たけどうーん特に感想なし!みたいな物語だった。何も考えず癒やしを求める人はよさそう。私は争いが見たい。

 映像研には手を出すな!

Twitterやってる業界人からやたら評判がいいので見てみた。

面白くないわけじゃないけど別に面白いというわけでもなく感想に困る。伊藤沙莉の声がすごく良い。SHIROBAKO/Zeroみたいな内容。

 ARP Backstage Pass

クソアニメ枠として期待して見た。二次元アイドルとしてすでに売り出しているグループの結成までの軌跡を描くというそのまんまの話で、どちらかというとドキュメンタリーちっく。多分本人が演じる再現Vって設定だったと思う。

ドキュメンタリーパートのキャラデザがライブパートのCGと全く合っていないところがやる気がないのかなって感じがした。ファンを拡大したいからアニメ化してるのかと思ったけど人に楽しんでもらおうという要素が見当たらないのでそういうわけじゃないみたい。

 A3! SEASON SPRING & SUMMER

3話で突き抜けてしまった今期の伝説。話自体は結構面白かったので普通に続きが気になったから終わっちゃって残念。2020春から続きが見れる予定。

いかにして劇団メンバーが集まり人々の関心を集めたのかっていうのは王道ストーリーでいいと思う。細かいことが気になる人には向いてない模様。ニチアサ民は細かいことを気にしていたら生きてはいけけ無いので大丈夫だった。2話も3話も至が揉め事起こして引きになっていたので人気キャラだと実感できます。

推しが武道館いってくれたら死ぬ

興味はないが岡山が舞台なので物見遊山で見てみた。

地下アイドルや地元アイドルが好きな人は面白いのかな。よくわからん。絵は可愛いがアイドルと一般人の主人公の顔面レベルが一緒だしどっちかというと主人公の方が好みなのでお前がアイドルやれよと思ってしまう。

織田シナモン信長

犬が嫌いだから見るつもりなかったんだけど主役の新人声優堀内犬雄くんが身を削って番宣をめちゃ頑張ってたので見てみるかぁと見てみたら面白かった。

話の内容のゆるさと古くからコメディをやっている熟練の新人声優達の演技が達者なんだなぁと実感する。最後の犬実写パートは許さん。新人声優鈴村犬一のまる(真田幸村)のサイコパス殺人鬼みたいな笑い声が癖になる。

 虚構推理

ちょうど読んでたエルメロイの事件簿だったかFate/strange Fakeだったかの巻末のコメントで虚構推理を読みながら…って書いてていまアニメやってるよなぁってなんとなくアマプラで見てみた。

見て5分でキャラきもくて無理ってなってやめた。

 地縛少年花子くん

緒方恵美だし見てみるかなーってみたけど何も覚えてない。小学生くらいの年齢層向けなのでしょうがない!

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

前作も見てたので見たけど1話で脱落。ロムシュウみたいないいBLがあったらTLが湧くだろうからその時見ようと思ったけど特に湧かなかったので見ていない。女の子の方は何かしらいい話があったみたいで湧いてた。ウッチーの声だけでも聞くためにそのうちアマプラでさらっと出演シーン抽出して見たいな。

7SEEDS

原作が大好きで完結まで毎巻楽しみに読んでいて、完結してからなんとNetflixでアニメ化ということで多大な期待をしていた。配信から時間が経って二期が決定し今回テレビで放送してくれるということだったのですごく期待して見た。

話は原作が面白いので面白い。ただし絵が…!絵をどうにかしてくれ!

キャラクターが漫画の絵と似ていないのは田村由美の絵がアニメに向いていないので仕方ないと思うけどほとんど動いてないのはどういうことや。地上波のアニメならともかくこれネトフリでしょ!?

ということでまた漫画読もう…となった。

ドロヘドロ

高木渉が主人公で珍しいなと思って見てみた。CGアニメなのに違和感がなく原作コミックスの面白さを監督が最大限に引き出そうとしてるのが未読でもわかる出来。

今期で一番おもしろかった。完結までアニメ化してないと思われるけどネトフリなのでそのうち二期をやってくれるんだろうと思う。

グロテスクな表現が結構多いが終始飄々としたノリで不思議な視聴後感。キャラクター達も基本飄々としてる。縦軸として主人公が記憶喪失で自分を探すためのミステリーという部分があるけどそれがなくても面白い。キャラが立ってる。原作未読だから毎週次はどの陣営のどんな話やるのかなって楽しみだった。

ドロヘドロ7SEEDSとの差は一体…やはり少女漫画っていうのはあんまりガツンと金にならないからアニメでは真面目にやってくんないんですかね。

number24

今アニメ界を騒がすのはラグビーアニメ、トライナイツ(クソアニメ)を履修した直後にちょうどこのアニメの放送だったのでどのような方向性でくるのか期待して見た。

1話から思いっきりBLしていきますからね!の宣言をしていくスタイル(OP後最初のCM枠でいきなり主人公と3人の男の3種類のデュエットソングのCMが入る)まだキャラクターのことも知らないのに!?と戸惑っているうちにその魅力にまんまと捕まる。

主人公がバイク事故でラグビー選手生命を絶たれマネージャーとして部に復帰するところから始まるんですが、そこらへんの暗い話はすでに主人公の中では解決済みで、自分でプレイできなくてもラグビーに関わっていきたいという軸があるので変にくよくよしないのがすごくいい。ドSキャラということで口が悪いが声優が三日月オーガスの時点で察する。(癖のあるキャラをやってるとこしかみたことがない)

真面目で実直でヒロイックな主人公を求めている場合は視聴が辛くなると思う。

基本用意されているCPは主人公と幼馴染で同学年、主人公と幼馴染で先輩、主人公と高校からの後輩の3つだけど、後輩に関しては中盤から普通にCP戦争からは離脱して同級生といい感じになっている。私は1番めの同学年とのカプが好きだったので中盤でガッツリBL回があったのが嬉しい誤算でありました。主人公が笑うから特別好きではないがラグビーをやっていたが、そばにいる限りラグビーができなくなっても笑ってくれることがわかった同学年の回だよ。

一番いいところで疫病流行のため放送延期で4月に最終までの2話が放送予定。

ハイキュー!! TO THE TOP

木兎さんは有料コンテンツになってしまったし、ジャンプでもコミックスでも読んでいるところなので力入れて見てない。

最後に木兎さんのシーンがちょろっと有ったのは嬉しかった。

宝石商リチャード氏の謎鑑定

憤っている!

まずこのアニメはジュエルミステリーと銘打ってまして、実際はキービジュアルや原作の表紙をパッと見ブロマンスライトミステリーというカテゴリと思われます。

ブロマンスなのでBLではないが、普通の友情よりは濃厚。謎鑑定というタイトルからもミステリー要素も重要であり要はBBCのシャーロックみたいなんやりたいんやろうなと思ってたんですけどね。

まずミステリーではない。謎鑑定だけどリチャードうじは宝石は専門家へ鑑別(ダイヤじゃないから鑑定じゃない)に回すが謎は別に鑑定しない。謎を鑑定しろ。

最初の話からして構成が複雑骨折しててなぜ主人公がリチャードに雇われたのか経緯がわからなさすぎる。後々それが色んな気持ちの上で雇われたとわかってくるという感じがしない。ノリで雇ったとしか思えないような展開。

来る客が全員クソ。宝石のほっこりいい話みたいなのをやるかと思いきやクズが集まってくる。店先で話すより家で一言言えやっていう感じの話もあるし、無駄に意識高いのでLGBTみたいな多様性の話を持ち出してくる。なのに雑な話しかしないので説得力がない。

結婚式場がスポンサーなのに全ての結婚が破棄される。スポンサーを騙したのか?という気持ちになる。

ブロマンス部分は見る限りかなりニアBLを狙っている様子が伺えたけど(番宣のノリとか)初期は割と抑えられてました。(調査のために読んだ原作では最初からフルスロットルでBLすれすれ合法みたいな台詞回しをしてきていた)

ところが後編となるとさすがに原作成分が多くなり、あからさまに狙ってくるセリフも増えます。他のキャラクターからのセリフで勘違いさせてくるようなセリフも多い。

ニアBLとして皆がきゅんとし始めたところで「よく勘違いされるけど私はゲイじゃないですよ」と顔がいいのと人に異常に親切にしすぎるのでそう思われがちという設定ではしごを外されます。多分このセリフがあるから勘違いさせるような言動をしなくちゃいけなくて終盤急にそういうのが増えたんだろうなとは思うんだけど。

これはブロマンスとしてはちょっとどうなの?ブロマンスってこうお互いが必要でかけている能力を補い合い信頼し友情パワーを育むイメージなんですけどこれは作者がブロマンス下手くそなんじゃないの?友情一切感じないんだよな。

はしご外したときにそりゃそうだよやっぱ友情だよブロマンスだよってなる感じではないのはやっぱ構成力がなぁ。

主人公に好きな女の子がいてやたら天使って形容するけど実際は女性からみて関わったらやばい感じの女だし、原作ではあった友人のエピソードもアニメ化されなかったためそれが際立つ。そして結局その子は別の男と見合いして愛のない結婚しようとするが主人公によりそれが止められて、そこで主人公と少しはいい感じになればいいが結局男女としては一歩も関係が進んでないっていう。

なんだったんだこの話っていうのが毎週繰り出されて、もしかして原作はいいのかなと思って読んだけど別によくないという。

シャーロックやりたいしダウントン・アビーもやりたいしっていう感じで適当に作られた話なのかなと思った。

ブロマンスをやっているつもりだがBLに見えるでしょ違います詐欺みたいな感じ。友情を描きたいならちゃんとしろ。

 ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。

福山潤とか櫻井孝宏とかその年齢層の役者がでるアニメじゃねーだろこれっていう気がして気になって見てみた。

いやいや…って思って最終話まで見てしまった。櫻井が芸達者で何かコミカルな演技するからついつい引き込まれて…。悔しいっ!でも櫻井ってイケメンよりこういうののほうがいいよね。

話は大体中学生あたりを対象にした軽いギャグなんで大人は対象年齢外っていうことをひしひしと感じるとは思います。でも別に見れないほどじゃなくてシナモンも同じだけどやっぱ役者がうまいのかなと思う。

めちゃくちゃオススメはしないけど何もすることがないときはゆるーっと見れます。

 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

ご存知ソシャゲのアニメ化。期待せずまどマギ好きだしと思って見てみたけど、アニメとして独立して面白かった。

噂が流れて調査に行くっていうのがトワイライトシンドロームを思い出させてその補正もあるかもしれない。まどマギでやっていた魔法少女は魔女になりきゅうべえに搾取されるという流れのネタバラシが終盤にあり、前作視聴者は知ってるってなるんだけどちゃんと飽きないように演出されててイヌカレーすごいなと思った。

そしてその延長線上にマギアスの翼という魔法少女による奴隷解放組織があるのも、搾取されてきた魔法少女による反撃の狼煙って感じでワクワクしたなー。ただし実際どういう組織かはほぼ描かれなかったので二期でどうなるか期待。

マミさんがかつて後輩たちを安易に魔法少女に誘ってしまった罪悪感から暴走して今回の主人公たちに立ちはだかるのもマミさんてこういうキャラよなっていうネタ感があって笑ったw

 

輝け!2018 MVCP大賞

早い。

もうこれをまとめる時期なのか?一年が一時間くらいしかない。

今年は1対1の代表戦。どちらが勝つのか……?

3次元都代表!仮面ライダービルド

ジャンル:特撮
時期:正確には2017の9月から
カプ:龍兎
概要:新世界BB(ベストマッチビーザワン)カプ

終了は2018年の8月なので今年にいれます。

難波チルドレン、代表戦、感情芽生えパンチ、サイボーグ内海等さまざまな用語を生み出し、行き急ぐかのようなスピード感で走り抜けた本作仮面ライダービルド。なんだかんだ前半は普通に見てたんですよ。記憶を失った主人公が一体何者なのか、生身でめっちゃ強い万丈が何者なのかというサスペンス要素もありつつ仮面ライダーキバで紅音也役だった武田航平仮面ライダーグリスとして出演したり……。毎週どうなるんだっていうワクワク感よかったですよね。

でもその中で気付かぬうちに毒は仕込まれていたんですよね。普通に考えたらヒロインはみーたんこと美空なんですが、龍騎やウィザード同様実年齢より結構下に設定されている妹系ヒロインは真のヒロインとはなりえない。あくまで守られるべき妹・娘なんですよね。

途中から明らかにヒロインは万丈になっていっていたわけです。その立ち位置が主人公桐生戦兎にとって非常に大切な心の支えとなっていっているわけですよね。

でも流石にそういうのは毎年見てるわけですよ。1号ライダーと2号ライダーはぶつかり合い信頼を築き協力し合うものですし。

でも作品が「チガウヨ……サワダム!」って言ってくるわけです。

あの新世界エンドを携えて。

スカイウォールの惨劇は終わったけど新世界の惨劇は私の心に深い傷跡を残していったわけです!!

新世界エンド=ラスボスエボルトのいない平行世界と融合することでその脅威自体が存在しない新世界へと移動する。新世界ではライダーシステムが開発されておらず主人公桐生戦兎を覚えている人は誰もいないはずだった。だがただ一人、万丈龍我記憶を保持したまま戦兎の前に現れる。それは新世界の万丈(これはこれで別に存在する)ではなく元の世界の万丈。二人は幸せなニケツをして終了……?

BLでしょこんなの??

だって新世界を創造した神として誰一人自分を覚えていない、というか知らない状態でたった一人で生きていくっていうエンディングは孤独を背負う仮面ライダーっていう感じじゃないですか。旧世界を救うためとはいえ融合した相手の世界は破壊されたも同然なわけで罰ともとれるわけですよ。ボロボロに傷ついて戦ってそれしかないから新世界を創造して誰もそれを讃えることもないし何だったら直前の映画で住民は「せーんめつ!せーんめつ!」って暴言吐いてたわけですよ。

こっちの世界のマスター(本物)も美空も家族のようなものだったのが取り残されて相棒の万丈はエボルトに汚染されず旧世界では死んでしまった恋人と幸せそうに歩いている。それを見て生きているだけで十分だと満足する戦兎!(泣くところですよ!)

そこに!現れるわけでしょ!?

戦兎だけの万丈が!!

王子様が!迎えに来てくれたんです!!!!

正直このカプどっちが受け攻めかこのエンディング見るまで迷うところがあったんですけど私はこれをみて龍兎ってなりました。

戦兎はヒーローでありながらお姫様だったんです。頑張って頑張って戦い抜いて王子様と一緒に暮らせる訳で……訳で……!!ハッごめんなさい!あまりにいい物語なので感極まって泣いちゃった!あまりにエモいいい!(CV坂本真綾

ちなみに迎えに来るシーンに流れるのはご存知主題歌Be the one!その前の映画では物理的にBe the oneしてた龍兎ですが、心も結ばれ(その割には新世界創造直前まで一番戦兎に言っちゃいけない「なんでライダーシステムなんか作ったんだよ!」というセリフを浴びせてたのは気になりますけど)新世界という檻の中で二人きりで生きていくしかなくなってこんな完璧なエンドはないですよ。ハッピー過ぎずバッド過ぎず適量!

平ジェネFOでもイチャイチャイチャしてましたしね。もう新世界でお付き合いを初めて随分経ってるので貫禄も出てましたね。ソウゴとゲイツに相棒と信頼とみたいな話をしてたときも戦兎の場合はあんま参考にならないなって思いましたしぃ。友情というにはあまりにもロマンティックすぎるんでっ!

このビルドという物語は万丈と戦兎が出会ったときに動き始めるので徹頭徹尾二人のベストマッチでビーザワンな関係が描かれており!本当に素晴らしい耽美絵巻!ハッごめんなさい!あまりにエモいいい(CV坂本真綾

いやホント参りますよね……お姫様展開に弱いのでホント最高のエンディングでした。

対する2次元都代表!Free!-Dive to the Future-

ジャンル:アニメ
時期:7月
カプ:日郁
概要:叛逆W人魚姫カプ

 このブログで死ぬほど書いてきたので詳細は狂ったように書き綴った過去の日記を御覧ください。

この作品に関してはやっぱりハイスピードを見ていたというのが大きいですよね。あの作品が普通にいい作品だったので、TVシリーズの方に興味が向いたというのがあります。かと言って万人向けじゃないのがFreeのストーリーなんですけど。

男たちが小さなことでいざこざしてるのが嫌って人には向いてないけど、平成ライダー一期からこの辺で鍛えられおり、なおかつそこに萌えてきた私としては筋肉以外は何も障害がなかったといえましょう。その間に洋画などで耐性をつけてきたこともあり全てがこの日郁へ繋がっていったという感じがします。

声優的には私が刺さるキャラをよくやっている魔性の男木村良平(いい加減にして)が相手にくるっていうことでわかってました抗えないってことはね。

ただし総集編映画の時点では可能性の獣ではあったけど、ここまでやるとは聞いてなかった!

だってこんな小さな恋の愛憎メロディを丁寧に昔ながらの製法でこだわって作りましたみたいな上等な口当たりのスイーツ出されるとは思わないじゃない!?美味しい~~!愛に傷つく男は美味しいなぁ!!!

滑り台ドンもそうですけど小さな積み重ねが北国の猛烈な雪のように私をFreeワールドから抜け出すことをゆるしません。雪下ろしなんかしたことなーい!脱出できなーい!京アニさいこー!

私が大好きなシチュにお姫様展開があるのですが、囚われたのお姫様を王子様が助けにくる、それは遥郁でやってしまってそれはそれで美味しかったんですけど、自分も姫で姫を守る攻姫っていうのもそれはそれですっごい美味しくて最高です。(遥もまた別の人の姫ではあるんですけど)ヘタリアでいうと米英ですよね。

一番お気に入りのシーンはやっぱり二話の遥との対面を阻止しようとして結局歩道橋で出会ってしまう一連で、あの平成ライダー感いいですよねーー!!傷つく日和も戸惑う郁弥も困惑する遥も……。物語がこれから動いていくっていう感じで郁弥と日和がここから二人で溺れていくんですよね~~。

そして郁弥編が終わったあとの速攻セックスした感やばいですよね。この二人の障害てほんとそれだけだったんだぁみたいな。郁弥は原作では恋をする相手がいたっぽいんですけど日和になってくれたみたいで感謝。

郁弥の運命の相手、神様、ヒーローっていうのは間違いなく遥で、憧れて追いかけるのは遥なんですよ。でも選んだのは日和だった。そこがエモなんですよね。そこが!日和にとっては運命の相手、神様、ヒーローは郁弥で、その神様の神様がどんな泳ぎをするのかに触れてこれは勝てないなって諦めたところあったと思うんですよ。遥の泳ぎは鮮烈なので。8Kなんで。その日和が完膚なきまでに叩きのめされたあとの郁弥と日和の客席でのシーン、今まで忘れていた思い出を確かめる郁弥は紛れもなく日和を選んだんですよ!日和はあんまりピンときてない感じだったけど!とにかくよかったよなぁって!

詳細はとかいって結構長々書いてしまった。

今年のMVCP代表戦はこの2つで、共通するのはお姫様ヒーローとっていうところかなって思います。逆に相反するところは運命の相手か運命を乗り越えた相手かってところ。

この2つからどちらかを選ぶ、書いてるうちにまとまるかなって思ったけどまとめる気が感じられねぇこの文章よ。だってどっちも好き!どっちもどえらい萌えだった!!

選べない、結果選べないってことでどちらもベスト!

半年はこの余韻だけで生きていたというレベルでこの2つの物語には非常に恐ろしいエネルギーをいただきました。正直2019にこれ以上の萌を見つけることは不可能ではというほど深く深くハマってました。公式でこういうのがみれるのが特撮のいいところでFreeのいいところですよね~~。本当にありがとうございました!

ビルドの最終回とFreeの郁弥編最後って恐ろしいことにほぼ同じ週でエモ死するとこだったよ。

今年本当にこれ以上のものはない気がするけどいいものに出会えますように……!

FDF12話

泣いても笑ってもこれが最終話。俺たちの夏が終わってしまうーーー!いやだーーいかないで夏ーーー!!

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Freeは遙の泳ぎに始まり遙の泳ぎで終わる。

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水の中を泳いでいるのに重なるのは空を自由に飛ぶ鳥(いや鳥も食料確保とかで飛んでるの大変だと思うけど)なのが遙ちゃんっすね!!エモい!

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小さな岩鳶の町(でも競泳のスターを生みすぎ)で生まれ水を愛し水に愛されたショタ遙の様子が京アニの執念めいた水の作画で描写されます。

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あーーーかわいいーーーー!!!!
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欧米人みたいだなぁ真琴。

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東京にきてる男子の後輩を全員家に泊めていたっぽい真琴。すごいなw

遙が幼稚園前に教わりもしないのにクロール25m泳いだという神童エピがここにきて大公開。私は知らなかったけどFreeの最初の方では出てた情報です???

「だからさ、ハルははじめて泳いだときからフリーだったってわけ」

まさにフリーを泳ぐためだけに生まれてきた男すぎる。ここまで来ると日本昔ばなしのなんとか太郎みたく神の使徒なのでは。

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ここにきてミハイルから龍司についての過去話が(最終回ですけど?)

大方の想像通り凛の父親と幼馴染の親友で、彼の事故死が競泳人生にかなり大きく影響している模様。ここで龍司が凛ちゃんを育てるではなく遙なのが面白いなー。

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江ちゃんと歩ちゃんは五十鈴の家にお泊り。この三人三者三様に可愛くて好きだ。

ただなんで五十鈴がOPで祈っていたのか教えてもらえませんか?

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そして応援団集合。こうしてみるとキャラ多いねぇ。

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そして久々の郁弥ーー!!やっぱ美少女!

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顔が可愛い。

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日和もいるよ?

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旭もいるよ?

TYMで繋げDFの前半を費やして一つになったFreeとハイスピのキャラクターたちが全員集合するの熱い。

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兄貴もきた。

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DFではほとんど出番がなかったコーチも来てくれた。

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そして唯一といっていいくらい水泳には関係なく立ち位置がフリーな貴澄。貴澄は貴澄でちゃんとバスケサークルとかこの水泳メンツ以外の交流も疎かにしてないしおじさんのバイトも手伝ってるし優秀すぎるわ。

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「おせーぞハル」「そんなに変わらないと思う」

この会話ってまぁ普通の会話かもしれないけど、ずっと水泳に打ち込むタイミングがずれてすれ違い続けてきた二人がようやく足並み揃って同じ大会に挑めるっていうのが端的に現れてていいよね。

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おやっさん同士の再会。

いつぶりだ?ドバイの大会以来じゃない?って言っててコーチとしては結構会ってるのかな。

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開会式のアナウンスが流れる中みんな真剣な場面。

これまでの日和なら郁弥の方見てそうだけど、まっすぐプールをみてるのがお互いの自立を感じさせます。(でもセックスはしてますし、隣は死守です)

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まずは郁弥が予選に挑む!見守るひよぴ。

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自慢の彼女なので全然心配してないぜ。

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そして隣のレーンで運命の兄弟対決!かつてハイスピで語った夢の断片が・・・!!

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「まさかこんな日が来るなんてな。中学の時の俺に教えてやりたいよ。」


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「将来お前は、弟と全日本選抜で戦うんだぞって。」

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このセリフの合間に、中学時代に弟の自立を促すためにあえて突き放していた不器用だった頃の思い出が差し込まれてきます。

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ちょっとこの郁弥葛城巧めいてる。

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「僕も教えたい。あの頃の僕に。」

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そして郁弥のセリフの合間には大好きなお兄ちゃんにいきなり突き放されて当たり散らしていたあの頃の思い出が。郁弥の突然人が離れていくトラウマは夏也のせいなのでほんと反省してください。

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あーーそして後ろにいた郁弥が!!真横に並んでいる!!!いつか遙が言った後ろじゃなく横に並べを郁弥が!!!郁弥ァー!!!

私もハイスピ劇場版を見に行っていたあの頃の私に教えてあげたい。郁弥はいつか夏也の横に並んで素敵な彼氏もできて未来は明るく開けているって!!!

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王子様も見守っているぞ。

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いつか語っていた二人で世界で泳ぐの夢の始まりだーーーー

感動!!君も泣け!!!
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尚先輩も嬉しそうだ。

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この二人スタンバイ時の顔が全く同じ。やっぱり兄弟だーーー。

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やっぱ夏也が早い。賞金稼ぎしてただけはある。

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「郁弥……!」

正直日和は尚みたく二人共頑張れっていうスタンスで応援するのかなと思ってたけど、あくまで夏也は郁弥のお兄さんっていうだけで、大切なのは郁弥一人だっていうことがこのセリフだけで伝わってきて最高でしたし、早くお祝儀を送りたいです。

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この貴澄のあくまで楽しそうな観戦の様子がいいw

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郁弥は個人メドレー泳いでくれるからいろんな泳ぎをみれて最高。

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そんな郁弥をみていいねーするミハイル。

夏也はあんまりだったけど郁弥はいける筋肉なんですかね!?

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そして郁弥の一番のメインであるブレ。

まつげがながぁい!

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ここにきて二人が仲良く水泳を楽しんでた頃や和解できた時の思い出は駄目でしょーーー泣いちゃうよおおおお

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そしてほぼ並んで最後の自由形

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夏也が本当に楽しそう。

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来いよぉ郁弥!加速!

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ここにきて加速する夏也に驚くひよぴ。

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やっぱり兄貴はすごいってきっと思いながら食らいついてるんだと思うここ。

京アニさんは目の細かな演技が素晴らしい。

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「でも郁弥も追い上げてる!」

無邪気な日和可愛すぎでしょ。あと霜学の皆強豪校なのに何かめっちゃ仲良さそうで萌える。

水泳っていろんな種目があるから誰かが突出したとしても得意分野とかあって衝突し辛い競技なのかも。同じフリーでもメートルで別れてるみたいだし。

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最後の追い込みだ!!!

この試合の時点ではやっぱり夏屋の経験値や実力が上なのか……?でも郁弥勝ってほしい!!本当の試合をみているかのように祈ってしまう。

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頑張れ郁弥頑張れ郁弥!兄を超えるんだ!

そしてこう目がすごいアップになるとやっぱりこの二人微妙に目のラインが違うな。郁弥のほうがまつげぶ厚めかな?

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勝者は!?

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郁弥だーーーーーーーーーーーー!!!!

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この嬉しそうな顔よ!!!

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「やったな!成長したじゃねえか」

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「兄貴……うん」

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「いつの間にかこんなにたくましくなりやがって」

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「やっぱりお前は」

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「自慢の弟だ!」

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「当たり前だろ。兄貴の弟だからな」

いやもうここ……。ハイスピから桐嶋兄弟見ていた私達からしたら号泣しかない。涙でびしょびしょになるしかないよ……。本当によかった。素晴らしいものを見せてくれたしこれが終わりでなく始まりなのがFreeなんだよ。

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日和もただただ嬉しそう。私と同じ表情になってる。

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ハイスピで一度は修復したように見えたし、アメリカ留学時代もうまくいっていたと思うけど、その後の夏也の進路がともに向かうはずだった未来からズレていたのがDFだったんだよね(賞金稼ぎしてた)

各々が未来へ飛び込む様子を描くのがこのDFだったと思うので、夏也に関してはちょっと無理のある設定で無理やり足かせをつけられた感があるけど、(この辺もドラマCDとかそのあたりで補完されるかもしれない)どうあがいても飛び込むべき未来は弟と一緒に泳ぐ場所にしかなかったんだよ夏也は。

それを自覚した今やっぱり強くなるんだろうし、郁弥も今は心身ともに絶好調なのでその差として勝てた今を糧に兄貴を追いかけて追い越そうと強くなるだろうし、その未来を私は見たいし、とりあえずBDを買うしかできない。

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フリー誘うマンこと星川先輩や御子柴兄ですら敗者となる戦場だよここは。

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星川先輩達予選落ちにショックを受けるベイビーたち。この大会いつか岩鳶高校回で言ってたように年齢制限ないから天下一武道会みたいな感じなんすね。

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あ、次は日和と旭の因縁の対決だぞ。でもこの二人悪友になれそうな気配あるよね。

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メガネオフひよはイケメンなので。

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二人で仲良くがんばろーね!って話してたら

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ドンッ!

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駅でやたらかわいこちゃんにぶつかりまくっていく痴漢の如くわざわざぶつかっていく奴登場!ってこの髪型、まさか?

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完全にやばいでしょこれ。

Freeワールドにはあまりいないキメてそうなタイプのやつきちゃったよ。

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金城楓クンきたー!!!

今最終回やぞ!
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早いだけのやつって言われるほどめっちゃ強い金城くん。これは……日和と旭当て馬になりそうな予感がビシビシしますけども。

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完全にやべーやつでしょ!!!

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日和、旭、とりあえずなんとか食らいつくんだ!!

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もう完全に早いよね金城くん。

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やばいよ……

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このままじゃ……

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この余裕の表情やばいよ……

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郁弥も見てた。一体どこで応援してんの。

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予選で大会新記録だして堂々と変える金城くん。何かを捨てまともな神経ではないと龍司は言うけどもうこんなのオーディンアルベルトとさっさとぶつけてよぉ。

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この二人の対決になると思いきや思わぬ展開でした。

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次はバッタで凛ちゃん。

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特に名前のあるライバルとかは出てなかったけど、普通に強いモブが三人いて凛ちゃんは二位でした。でもすごい。

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嬉しそうな彼氏。基準タイムもクリアしてるから予選通過。

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次は遙の決勝。遙が深呼吸している……!

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王子様の試合は着席して見守る人魚姫。

遙らしくないスタートの出遅れに泳ぎ。遙も緊張すんだ??

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あっ水が、遙を試している!?

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いや違う?世界で泳げるかが決まるこの大事な試合で緊張する遙のことを水が洗い流してくれてるのかもしれない?

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いつもの光空間だーー!

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これは……。さっきの金城の泳ぎをみて、龍司の何もかも仲間も絆も捨てなきゃああは強くなれないって言われたことで、遙にも少し迷いが生まれてたのかな?

遙はそれらを捨てる選択は絶対しないだろうから、全てを持ったままであの何もかも捨てたやつに勝てるのか?っていう迷い。でも水はそれは荷物じゃないって洗い流してくれたのかもしれない。水いいやつ。遙を推してる。

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あ、ここで遙が初めて魅せられた魅惑の北欧スイマーアルベルトのカットも入ってきた。遙が目指すべきはこっちの方向性だよって水が教えてくれてる。

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水に助けられ猛追するも

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ここで敗北を持ってくるかーーー。

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大会一日目が終わった。

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金城には負けたけど明日の試合もあるし、明日負けても来年があるっていう中学生から全く変わってない旭のセリフ。安心するね。

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郁弥からも変わらないと呆れられてます。

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そんなに褒められると照れるだろーってこれも中学生の時言ってたよねw

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日和から「たいして褒められてないと思うよ」という誰もが思ってたけどめんどくさくて言わなかったツッコミが入る。こういうとこ日和は律儀なんだ。

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明日のフリーの100mは凛ちゃんをはじめ郁弥も遙も金城も全員集合なのだ!

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またこの二人キスしてるわ……。(拳コツンはキスの暗喩説推します)

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遙合流。

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あっ日和が郁弥とちょっと離れたところにいる!!

まぁさすがにこの場面で前にいるのはおかしいかぁ。

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郁弥の服ブカブカで絶対日和の趣味でしょこれ!

渚にひよちゃんキスミーと呼ばれて納得いかない二人。

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郁弥の後ろ髪二股になってるのかわいいんじゃーー。

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明日の健闘を激励しあう二人。うーんハイスピサービス!

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霜学の皆に呼ばれたので日郁はここでさよならです。日和の「またね、みんな」が照れ隠しもなく素直な口調で言っているのがいい。

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二人共丈短い。

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この二人ごく自然に二人で帰ったな。アドリブっぽく「あ、貴澄車で送ってくれよ」っていうセリフが入ってた。いやトッシーは自然体演技だから台本かな?旭貴で落ち着くんですね。

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残された二人に凛ちゃん合流。宗介一人で帰ったの??

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バッタで世界選手権への出場を獲得した凛ちゃんに対して祝福の言葉をかける真琴。だけど遙はその言葉が出ない。本人も何故口に出ないのかよくわからない様子だけどそれは多分遙が初めて感じた嫉妬ってやつじゃないかな?

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真琴に誘われ海辺に来た三人。

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「何かを捨てなきゃ生き残れない。でも捨てたくないと思った。でも負けた。試合が終わってからずっと考えてた。俺には世界で戦う資格がないのかって。」

やっぱり思ってた通りのことを考えてたわ遙。捨てたら駄目だよ。2期まで積み上げてきた絆あってこその競泳への思いなんだから!

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そんなセリフを言いながら入るカットの中心から小さな炎が生まれて段々と大きくなっていく様子が描かれます。これは遙の心のエンジンがトップギアになっている、そういうことっすね!?闘志というものを明確に感じ始めてるのかな?

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遙の真剣な悩みに二人は爆笑。

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遙が初めてプレッシャーを感じて泳いだことに微笑ましくなっていたのでした。

凛ちゃんが最初に悩んで乗り越えた壁だもんね。

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遙は本当に素直に相談できるようになったことが一番の成長だよね。三人がお互い影響しあって支え合っているのを表すかのような三羽の鳥。

水泳への関わり方は違えど我ら思いは一つ!

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おもむろに立ち上がり咆哮する遙。OPの超サイヤ人みたいなのはこれだったのかーーー!!遙的な殻を破る一歩だったんだ。

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そして飛び立つんですわ鳥が。この鳥いい仕事するんすわ。

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「世界で戦う!!!」

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青春だ!!始まりの御三家は海で決意を新たにするんだ!青春だーー!!

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ここで龍司とミハイルが話してるんですけど、自分たちとは違う次世代の強さを感じ始めているミハイルとまだ信じきれてない龍司。龍司を変えるのは限界を超えた超サイヤ人となった遙なんだろう。

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そして試合。ってもう残り数分しかないんですけど!?

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また勝ってる金城。

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予選ブロックにて遙と凛が揃う。ん?何か何か流れてない?何かこう聞いたことのない曲が流れてないですか!?

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郁弥は待機中。全員が戦うのは決勝でってことで。

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いや、誰よこの人!

最終回で出てきた金城よりさらに遅れて登場する新キャラクソワロタ!!完全に金城の彼氏やん。(兄弟の可能性もある)

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第一話では遠い地で泳いでいた二人。並んで泳げるのはさぞかし楽しいでしょう!

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飛び込もうぜ!未来へ!

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終わったァー!?
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そして特殊ED曲の中で繰り出される暴力的な絵の数々ですよ!

TYM絆

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TYM約束

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ハイ☆スピード

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同じようで変わっているDF

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もっとーーー未来へーー今日のーー彼方へーーー(号泣)

可愛いし最高!!!

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絶対全員出す意思だし家族だし仲間だし絆だし最高だし怜ちゃんの陸上部の先輩まで来てくれて本当に最高っていうかもうこれまで見てきた人は泣くしかない最高のEDですよぉぉ!

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あっEDにいないと思ってたアルベルトくん!?

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あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーー
あーーーーーーーーーーーーーー2020あーーーーーー

皆、絶対2020年まで生き延びような!!絶対生きて生きて生き抜こうな!

特撮以外に楽しみにしていられる作品ができることの喜びを噛み締めて、私は先行配信されたBlueDestinationを買って待つことしかできない!!スタイルファイブだったEDが旭と郁弥が加わって未来が未来が!!もーっとー遠くまでー。

最高だよ、私達は未来へ飛び込んだ先の彼らをまた見ることができるんだ。東京がオリンピックで打ち水してボランティアが死んでるときに私達は彼らの輝かしい姿を見ることができる。平成を飛び越えて未来の年号へ飛び込むんだ。ありがとうFree!食わず嫌いして見なくてごめん!最高の青春作品だよ!BLなくてもハマってた!

金城登場ばりに遅くなったけどこれから私もFreeの女にしてください!!もっと未来へもっと自由に……!!!最高!!!202020202020