Starlight Extinction

この星は十二宮だよ。誰だって明日への聖闘士。

薄桜鬼の思い出

何か凄まじく増殖してる話題のオトメイトゲー薄桜鬼をやってみたので記念にミニ感想を残しておきます。

沖田総司
最初に森久保でと思って選択。史実で途中で労咳を患って一線から退くので、ゲーム中でも新撰組がどうっていうよりマンツーマンで過ごして余生もマンツーマンで過ごすというマンツーマンストーリー。
口癖は「殺す」ってことくらいしか印象にないです。

原田左之助
相楽左之助の元ネタのサノサンは史実で途中で離脱するので二人になったり永倉くんがいたりしてました。
とにかくヒロイン「これ以上迷惑はかけられない…言えばきっと助けてくれると思う…だけど原田さんには関係ない…一人でやらなくちゃ…これは必要なこと…ブツブツ(すごい長文)。 要するに、出てく!」→原田「まぁ待て。一つ、お聞きしてもよろしいでしょうか?」→説得されるというのを気持ち悪い独り言の上メンヘラ解放でめちゃくちゃめんどくさい女に変貌しながら繰り返し、普通の人間であるサノサンは付き合う女を変えたほうがいいと思うと真剣に心配するはめに。
でもぽかぽか家族に憧れているためこれと決めたこのクソ女を妻にするまで頑として諦めないサノサン。鬼だからとすぐとんずらしようとするヒロイン。このチキンレースに終わりはくるのか!?時折研究させてくださいと乱入してくる山南さん(無能)を無下にしながらサノサンの粘り勝ちで北海道はおそらく富良野でラベンダーに囲まれて幸せな余生を過ごすのでした。北海道も迷惑です!

藤堂平助
攻略対象中ショタを担当する平助。私は今のところこのルートが一番おもしろかったです。何がかというととにかく山南さんのサクセスストーリーです!
平助は史実で伊東甲子太郎に付いて行って御陵衛士になって油小路の変で死んでいるのでその辺で瀕死になって羅刹(ヴァンパイアのテストバージョンのため大量のバグを持つ)になり、いつ死ぬかわからない状況となり、おちみず(羅刹になる薬)の謎に迫るコナンなストーリーになっています。
最初は共に羅刹となった山南さんとその謎を調べたりするんですけど、途中で袂を分かって山南さんは覇道を歩み始めます。(物語の裏で)
気づいたら仙台藩を手中におさめていた山南さん。
その事を手紙でお知らせする山南さん。
あまりに山南さんがやんちゃなため途中で協力プレイに参加する風間千景。(チーム鬼のキング)
原田ルートではあんなにやりたいことできない日々だったのが嘘のように輝きを放つ山南さん。
血を吸い続ければ羅刹でもヴァンパイアに出世できるという山南さん。
レベル上げまくってる山南さん。
なんとラスボスの山南さん。強いぞ山南さん。だけどあっさり負けるぞ山南さん。
といったふうに山南さんがあまりにも面白い人生を送っているのでそれを平助と傍観するのがめちゃくちゃおもしろいです。原田の後だとおそらくその面白さは倍になるはず。
平助とのことは正直覚えてません。お勧めです。この記事も山南さんのこと言いたいがために作ったほどに。

斎藤一
平助ルートで薄桜鬼の楽しみ方がわかってきた私は次なる男・斎藤さんにお手付きします。
まとめると左利きで武士らしくないって言われてたから誰よりブシドーを大切にしていたミスターブシドーでした。ヒロインの為に羅刹になってくれたり無口でクールだったりしたんですが、その血の吸い方に問題がありました。
沖田と平助はヒロインが自分でここという場所を切って血を与えてたんですけど、斎藤くんからは「耳たぶで」とリクエストがきました。ということで耳たぶからチューチュー吸われて赤ちゃんプレイみたいでした。
後なんかやたら考える性分らしくてこっちに質問してきすぎでした。
武士とは?正しさとは?仲間とは?強さとは?知るかボケです。
最後の方は武士道を貫くために仲間と袂を分かち、お世話になった会津をお助けして何かどうなったか忘れましたけど最後はのんびり暮らしてたと思います。
もっと面白いことしてくれや。

土方歳三
これはまだ途中です。今のところ羅刹になると中間管理職で溜まりに溜まったストレスが爆発し、田舎のヤンキーになるということしか覚えていません。口汚いです。ミキシンの演技はいきいきしてます。

クリアするまで続く